N響定期 コンサート
2019年1月12日(土) N響 定期公演です ♪
NHKホール前の木々の風景
第1903回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」
ルーセル/バレエ組曲「バッカスとアリアーヌ」第2番 → 曲目解説
サン・サーンス/チェロ協奏曲 第1番 イ短調 作品33 → 曲目解説
ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」作品9 → ♪試聴と曲目解説
レスピーギ/交響詩「ローマの松」 → ♪試聴と曲目解説
指揮 : ステファヌ・ドゥネーヴ
チェロ : ゴーティエ・カプソン
アンコール
サン・サーンス
組曲「動物の謝肉祭」から 第13曲「白鳥」
チェロ : ゴーティエ・カプソン
ピアノ : ステファヌ・ドゥネーヴ
指揮者ドゥネーヴが舞台に出てくる、まるでそう!絵本から抜け出したようなユニークな風貌。
お辞儀をしてオーケストラと向き合い、一瞬の間。そして得も言われぬ美しい音が ♪
『ルーセル/バレエ組曲「バッカスとアリアーヌ」第2番』は、ダンサーが舞う姿が見えるような童話のような魅力的な曲です。
次に登場したチェリスト。ゴーティエ・カプソン、冒頭から華やかなパッセージがきらめきます。
指揮者とソリストが顔を突き合わせ、息もぴったり。
アンコールでは、指揮者がピアノを弾き名曲サンサーンスの「白鳥」がゆったり流れました。
ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」とレスピーギ/交響詩「ローマの松」も、キラキラと輝きカラフルだけどモダンな演奏。
すごく楽しい演奏会でした。
2019年1月 Cプログラム プログラム&曲目解説
アルベール・ルーセル(1869~1937)の 《バレエ「バッカスとアリアーヌ」》 がパリのオペラ座で初演された1931年5月、国際的な植民地博覧会が、同じパリで開幕した。
19世紀から20世紀にかけてのフランスは 万国博覧会開催や植民地拡大の時代。
異国や未知の世界への憧(あこが)れは、作曲家たちの想像力を刺激し、管弦楽の色彩の幅を広げていく。
今回のプログラムは、彼らが当時夢見た世界の音楽的パノラマだ。(安川智子)
1月定期公演の聴きどころ
Cプロはステファヌ・ドゥネーヴが2015年に続いて再登場。
カラフルなオーケストレーションに彩られた作品が並ぶ。
フランスのスター奏者、ゴーティエ・カプソンは サン・サーンスの《チェロ協奏曲第1番》でソロを担う。
レスピーギの《交響詩「ローマの松」》では、輝かしくパワフルなブラス・セクションが壮大なクライマックスを築く。(飯尾洋一)
このコンサートの放送予定
1月11日(金) 生放送 ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm
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★ これまでに聞いたN響の定期コンサートから、今日のプログラムと同じ曲や指揮者を探してみましょう。 (Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」)
ルーセル/バレエ組曲「バッカスとアリアーヌ」第2番 <== なし
サン・サーンス/チェロ協奏曲 第1番 イ短調 作品33 <== なし
ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」作品9
♪ 2012年12月8日(土) 第1743回 定期公演 Cプログラム
指揮:シャルル・デュトワ ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」
→ 12月N響定期 デュトワのレスピーギ3部作
♪ 2014年11月22日(土) 第1794回 定期公演 Cプログラム
指揮:ネルロ・サンティ ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」作品9
→ 11月N響定期は ネルロ・サンティのイタリアづくし
レスピーギ/交響詩「ローマの松」
♪ 2012年12月8日(土) 第1743回 定期公演 Cプログラム
指揮:シャルル・デュトワ レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」「ローマの噴水」「ローマの松」
→ 12月N響定期 デュトワのレスピーギ3部作
♪ 2014年11月22日(土) 第1794回 定期公演 Cプログラム
指揮:ネルロ・サンティ レスピーギ 交響詩「ローマの松」
→ 11月N響定期は ネルロ・サンティのイタリアづくし
指揮 : ステファヌ・ドゥネーヴ <== 初めて聴きます。
チェロ : ゴーティエ・カプソン <== 初めて聴きます。