中山道テクテク歩き （２）

賑やかに宴会が始まりました。初参加は2人。近況報告です。
去年は海外旅行と重なり、2年ぶりの再会ですが、散策の仲間
も参加してるし、4月に仙台の松島で合った仲間も居るし
ほんとにお久しぶりは5人ほど。

男性は仕事人間からジム通い、スポーツ三昧の人あり。女性は
趣味（歌・絵等々）に時間を費やしていた。食後はまたまた
大部屋に集まり夜更けまで。

翌日は馬籠峠を越えて妻籠宿まで8.5ｋを歩きました。
300年も前に、建てられたままの古い家並みが街道の両側に軒を並べ
かっては賑やかだったろうと想像しながら、畑にいる人に声を掛け
たり、名も知れぬ花に元気ずけられて何とか妻籠宿まで。新緑の
中山道、山藤が綺麗に咲いていた。

妻籠宿の方が観光客が居て賑やかだった。土産を買い又バスの
人となった。足が痛くなるほど歩いたのは久しぶり。バスは皆
熟睡かと思ったらなんの何の解散するまで賑やかだった。

木曽路・・・中山道テクテク歩き （１）

行って来ました、木曽路へ。
高速バスの普及で新宿から木曾福島まで、朝早いのですが
乗ってしまえば楽です。昔の仲間20人、貸切みたいです。
目的地の馬籠宿には木曽福島から中津川を通りタクシーを使
って行きました。宿に着いたとたん雨。

雨はすぐ止んだので馬籠宿を散策。昔の懐かしい家並みです。
島崎藤村の生まれ故郷、藤村記念館があります。
懐かしい　詩　がありました。
　　　　　
　　　　　初　恋　
　まだあげ初めし　前髪の
　林檎のもとに見えしとき
　前にさしたる花櫛の
　花ある君と思いけり

　やさしく白き手をのべて
　林檎をわれにあたえしは
　薄紅の秋の実に
　人こひ初めしはじめなり

　わがこころなき　ためいきの
　その髪の毛にかかるとき
　たのしき恋の盃を
　君が情けに酌みしかな

　林檎畠の樹の下に
　おのづからなる細道は
　誰が踏みそめしかたみぞと
　問いたまふこそこいしけれ　

　　　　　　　　　　　藤村