ゆったり日記

日々の生活を綴っています。

記憶に残すために

2011年03月27日 18時13分00秒 | 日記
3月11日(金)午後東北沖を中心としたM.9の地震が起こり
予想をはるかに超えた津波により多くの人や家等が押し流され
誰もが経験した事も無い悲惨な状況となった。

当日は中学生の孫も学校に泊まり翌朝帰宅。夫も帰れず事務所で一夜を
過ごす処を車で迎えに来た人に送ってもらい難を逃れた。

あれ以来子供達は防災頭巾を着用して登下校していた。
仙台にも4日目にしてやっと通じたが人災は無かったものの
ありとあらゆる物が落ちた。頻繁に続く余震に電気の無いくらい中寒さと
恐ろしさに耐えた。

東京でも木場や豊洲は液状化現象が起こり埋立地の怖さを知らせてくれた。

そして追い打ちをかけるように福島の原子炉が故障し、被爆者を出すまで
に居たり、今度は汚染した水問題が発生している。

死者行方不明者が2万7千人超となっている。
地震保険は今まで地震が余り無かったので掛けていた方には全額出ます
と云う保険会社の言葉にすがる思い。

これからも復興に向け地元だけでなく皆が手を差し伸べて行きたい。