マイナンバーの通知が5日から始まるという段階で急いで学習会を開きました。昨日は敬老を兼ねた小組の発表会もあり連日の行動でどの位集まるだろうかと心配しましたが、急にも関わらず36人が参加。とにかくこれからどうなるのか知りたいという熱心な学習会となりました。
税理士が黒板に書いた12桁数字、15個以上あったと思います。皆さんこの番号なんだと思いますか!全て私につけられたものです。私はこの位しか認識していませんが平均80ぐらいの番号を持っていると言われていることを聞き、まずは驚き、そして納得。
云われてみれば通帳からして番号がつけられているし、保険証からポイントカードに至れば、80位はあります。そうした番号を一堂に集めて行政が自由に個人のすべてを把握できるようにすることの前提が、マイナンバーの通知です。
税理士はこれが成立した2013年、心ある人達と反対の声をあげたが広まらなかったと。安全保障整備法案のように世論が反対していれば・・・と。
とにかく分からないことだらけの12桁の番号の謎が、少しだけ解けた学習会でした。
タンス預金の質問も出され、大いに笑いながらの学習会でしたが、これからICチップの入った個人カードの発行をするかどうかは、自身で考えて決めること。忘れ物が多い人は、紛失の危険を考えて、発行しない選択も必要のようです。