昔々から…、冠婚葬祭 : 結婚式&葬式 with お墓、ってなんでそんなにバカ高い金額を払ってまでやらなきゃいけないのだろう…、と思っていたけど、ホントに…“高いな”…。市の斎場ならもっと安価にすべきじゃないの??シンプルで十分じゃん。昭和の時代は自宅に祭壇作ってさ、近隣の人達もお手伝いに来てくれたりしてさ~、お通夜と本葬にそれぞれ30~50人くらい??親戚とその他が集まる感じだったかな??…。時代が変わって、家族構成も変わって、代が変わって近隣との関係性も変わって…、すっかり悪しき“商売”と化してしまった感じかな…。一つ一つが本当に“金”がかかる…。高いお金を払っても極楽浄土になんか行けないよ~。だいたい極楽浄土があるとか、目には見えないけど霊界は存在するとか、魂が還る場所がある、と思って/考えている人って…、どれくらいいるのかね??…。寺の坊主/住職で本当に霊的能力がある人なんかホンの一握りしかいないと思うし、…極楽/霊界…、はあると思っている人が少ないと思うけど??…。単なる“儀式/形”でしょ??金儲けでしょ??お経は有難いモノでもナンでもなく、哲学や常識を説くモノで、今でいうコラムみたいなモノとも言えると思うな…。
お経を唱えるという事は…、言霊的には悪しきモノを遠ざけたりはするかもしれないけど、思想本を読み上げてるようなモノじゃなかったっけ??。浄土宗、法華経、真言宗…、考え方や思想の相違を書き記したモノと何かで読んだ気がする…。ので業/カルマを祓うとか身を清める意味などはない。個人的にはそう思ってる。逆に、亡くした身内や知人を想う自分の気持ちや、ぽっかり空いた悲しみを埋める為に…、乱れる心と感情を安定させる為に、…お葬式…、という区切りの“儀”が生きてる人には必要という事かな。けど、なんだかんだでお金を吸い上げられるモノへと化してきた事実は否定出来ないと思う…。
あっ、かつてあったHPに書いた、…葬式宗教…、を否定する内容になってきちゃっ…(苦笑)それはここらで止めるとして…、levie家ではお葬式を“農協”に依頼したんだけど、棺や祭壇に飾る写真、花や果物籠、お坊さんの手配、御膳/寿司等の食べ物、参列者にお配りする米とか、農協プレゼンツで委託提携してる会社か決まっており、どんどん膨らんで行く…“金額”…だった。葬式コーディネーターって言うのかなぁ??…“一般的には”…っとパンフレットを開きながら、これかこれなんかが…、このあたりは如何ですか、っと奨めてきたけど、やや高いのを選らんでるかのようだった…。まぁ斎場の広さとか祭壇に合わせてという事もあったんだろうけど、…こんなにするモノなんだ…、って思って話を聞いていた。しかしぃ、コロナ渦で何人来てくれるか解らないし家族葬形式でって言ったのに…、早く火葬にした方が…、みたいな話で150人規模の広い斎場を割り当てられたのは…、もしや予約が埋まらないからだったりして??…。家族葬向きの小さい斎場??は10日待ちだったしさ~ドライアイスが~なんて言われて決めちゃったけど…。
そして、いちばん驚いたのが…戒名…の値段かなぁ。檀家じゃなくてホントに良かったけど(微笑)、派遣坊主でも10万越えるって…、自分にはいらないな。遺言を残しておかなくては…。お経も不要だな。坊さん呼ぶだけで何十万なんて真っ平御免こうむる。で49日とか一周忌法要とかさ、返礼品とか…。っと位牌の値段にもビックリだった。魂が宿るわけでもないし、ホントに必要かなぁ??、levieにはコレもいらないな…。故人が使っていた持ち物でも十分なんじゃない??携帯とか眼鏡とか、写真がいちばんいいようにも思うけど…。お坊さんを呼んでお経を唱えてもらうだけで何十万円って…、なんか高くない??、そういうものだ、有難いモノだ、っという考えが浸透してしまって普通になって、当たり前の“風習”にもなってしまったんだろうと思った…。
けど日本人の多くが…無宗教…だよねぇ。人の死の時だけ“宗教”を持ち出すって“変”だよねぇ。まぁ元々、お寺が葬式を受け持つようになった時に法要やら何やらを“作り出して”つけ足してきた歴史のようだからな~。現代はそこに葬式コーディネーターとか、生花や返礼品等の他業種も参入…、つつうか、言葉は悪いけど群がってる感じだかねぇ…。江戸から明治、そして昭和平成っと…、お葬式の形は変わってきているけど、葬儀に関わる費用だけじゃなく…、役所や保険、銀行や相続の手続きなんかも残った家族にとってはけっこう大変な作業だった事が…、今身に染みている感じ…。戸籍謄本や印鑑証明が必要なモノもあるし、どんな申請と手続きが必要なのかをレクチャーしてくれる人はいないんかぁ~、だよ。葬式まではコーディネーターが段取りしてくれるけどさ、その先の役所の手続きやら生命保険の申請やらは、家族がパンフレット/手引きを見ながらやらねばならない…。
まぁ当たり前の流れではあるんだろうけど、あっちこっち行って書類を用意して提出するって、高齢の人にはすっごい大変だと思う。金融機関の窓口は止められてしまうし、市役所は複数の部署を渡り歩かねばならないし…。今回のlevie母の場合は…、5年前の小脳出血時に貯金通帳や定期預金、生命保険など保持しているモノは確認済みだけど、国民年金とか介護保険とかの役所の手続き以外に、高額医療費の一部負担金の払い戻しや、喪主の葬儀費用補助だったかな??申請が必要なモノがあったりして、教えてくれないと解らないモノがまだありそう…。役所に関わる事くらいは役所の1つの部署で済むようにしてもらいたいモノだ。冠婚葬祭課、相談/申請窓口があればいいのに…って思った。めんどい、んだもん(苦笑)そこで、必要な戸籍謄本や住民票などを貰えれば1度で済むじゃん。名義変更も出来れば楽じゃん。ついでに生保やら何やらのレクチャーでもしてくれればいいのに…。
地域によっては整備されてる事かもしれないな。取りあえずは我が家は、弟の友人の税理士に相談してみようと思ってるけど、葬儀関係の●周忌とか法要はしつこく電話がかかってくるとか…。本来やらなくても支障のないモノのはずだしぃ、49日が過ぎてもお墓の算段まで決められないと思うし~、金づるには絶対になりたくないと思っている。最上ではなくても、心から快く…“霊界”…へ送り出してあげたいな、っと命日の日から想い続けているけどね。
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