正しい食生活

内閣府が発表した「食育に関する意識調査」によると、“食育”という言葉を知っていた人は65.2％、意味を知っていた人は33.9％だったとか。調査対称もどんな設問かも、どう言う方式での調査だったのかも解んないけど、どうせ調査票はプリコードされた選択回答だろうから、当てにはならない“単なる数字”でしかないだろうね（笑）
その調査の結果は・・・「毎日朝食を摂る」「規則正しい食生活に努めている」と回答した人は7割で、「栄養のバランスに気をつけている」と回答した人は9割だったそうだけど、実際に栄養のバランスを考えて食事をしている人は3割り程度って・・・なんだそりゃ・・・栄養のバランスに気をつけているのに、ホントは全然気をつけてないって事じゃん。

「毎日朝食を取り、規則正しい食生活に努めている」・・・は、全体では7割を超えたそうだけど、20歳代の男性に限ると4割を切ったんだって。でも、ここにも文字の、アンケートの落とし穴があるよね～“努めている”のと“事実”は違うだろうから、ホントに規則正しい毎日の食事を摂っている人は、7割の回答者のうち・・・せいぜい4割程度じゃない？　いつも調査に関するネタの時に書いてるけど、いったい何人から回答を得たんでしょ？
おぉ～別の記事に書いてあった（笑）調査は3月に、全国の20歳以上の3000人を対象に実施されて、有効回答は61％だって・・・え？2000人にも満たないじゃん・・・←アホクサ

知らなかったんだけど、「健全な食生活を実践できる人間を育てる」食育基本法っていうモノがあるそうだけど、内閣府は・・・「テレビなどを通じて周知度は高まっているが、実践に結び付ける普及啓発はまだ足りない」・・・と考えているそうだけど、“あるある事件”みたいのも蔓延しているんだし、昔のような美味しい野菜や果物なんてあまりないんだし、ジャンクフードが花盛りなんだし、米国の牛肉輸入だって、米国の言いなりになって、平気で怪しい牛肉を流通させてるくせに・・・“食育”なんてムダじゃないの？？
な～んか・・・トンチンカン太な事をやってるようにしか思えないんだけど・・・。

ついこの間・・・「米国の完全菜食主義者の両親が、赤ちゃんを餓死させて終身刑の判決を受けた」・・・っていう記事を読んでビックリしたんだけど、米国のその両親は、生後6週間の赤ちゃんに、豆乳と有機栽培のリンゴジュースなど不十分な栄養しか与えず、病院にも連れて行かなかったとか（愕然）さらに驚きなのは“赤ちゃんを愛していたし餓死なんかさせていない”と裁判で訴えた事・・・。もぉ～おかしな信仰宗教かぶれですわな。
記事を読んだ限りでは、その夫婦は、最近流行っているらしいビーガンと呼ばれる完全菜食主義者で、ミルクや卵を含め、すべての動物性たんぱく質食品を食べず、反フライドチキン運動をしてたとか。菜食中心で・・・って言うならまだ解るけど、どう考えても変だ。

日本でも、十分に食事を与えなくて衰弱させてしまう“乳児／幼児虐待”の報道ってたまにあるけど、米国では健康志向や動物愛護のため、そんな菜食主義者が増え続けているそう。
日本でもサプリメントを始めとして、変に“健康”を謳い文句にするモノが、近年増加傾向だと思うけど、ちょっと神経質過ぎるような気もするなぁ。
生活習慣病やメタボリックに気をつけましょう・・・って感じなんだと思うけど、levie的には、それらはニューサイエンスまがいにしか考えられないなぁ・・・

我HP → 食と血液についてを考えた ← を読ませてやりたい←それとなく宣伝（爆）

食べる事って・・・身体の栄養で、脳細胞の栄養で、日々の活力の源だけど・・・
正しい食生活って、腹8分目くらいで、穀物を多めに摂って、肉よりも魚で、緑黄色野菜も多めに摂るようにして・・・日本人ならやっぱり洋食より和食だよね～。味噌汁に豆腐に納豆に梅干しに～そうした和の食材を増やせばいいんじゃない？それらを・・・ゆっくりとよく噛んで、味わって食べる～それが基本だと思う。粗食でいいんだと思う。