When I Dream

~気侭な戯言日記~

薬害肝炎

2007-10-25 23:50:30 | 医療/介護/病院ネタ
病気になっても自覚症状があまりない肝臓・・・故に沈黙の臓器と呼ばれているわけで、医学が発達して生体肝移植もされるようになっているけど、確か日本人には・・・C型肝炎にかかる人が多いんだったかな?・・・土着性が有るとか無いとか・・・そんな話を昔、某医者から聞いた記憶がある。肝炎の中でも最も最悪なのは“劇症肝炎”だとも聞いたなぁ・・・
さて、“フィブリノゲン製剤”について・・・10/23に書いたけど~報道でも取り上げられているから多くの人が概要を掴んでいるだろうね。誰もが“薬害AIDS感染”に酷似していると思うはず。ミドリ十字の製造していたものは全て疑ってかかるべきかもしれないねぇ。

薬害AIDSが問題になってから・・・濃厚赤血球なんかの類いは、加熱処理や照射処理をするようになったのを思い出しちゃった。病院では、子供だろうが大人だろうが、見た目が健康な人だろうが・・・“血液”・・・は不潔なもの、感染の源として、物凄く注意している。素手で血液に触れたら、それだけで“なにか”が感染する可能性が高いと思うべきなんだよねぇ。
故に・・・病院の待合室や廊下に、子供が這いつくばっていたりしても気にもしない“母親と父親”の神経が解らない。←って書くと過敏反応されるかなぁ→聞いてない、とか、知らないよ、そんな事・・・って言われそうだけど、菌がウヨウヨしている所なんだから・・・

まぁそれはいいとして・・・『製薬会社が厚労省に提出した418人の症例リストの患者名やイニシャル、症状など詳細な情報が書かれた報告書の原本が既に廃棄されていた』そうで・・・多くの感染が発覚した1987年頃の報告書の原本も、文書保存年限の10年が経過した段階で廃棄されているそう・・・。やっぱり文書保存は10年かぁ・・・。って事は・・・病院から製薬会社への症例報告やデーター、病院の病棟が輸血製剤を請求する紙ベースの“記録”も・・・10年したら破棄しちゃってるかぁ・・・。ずっと通院している人のカルテは残るし、電子カルテになっても入力保存はされているはずだけど・・・一人一人調べるのって大変だねぇ・・・大学病院なんかだと・・・外来担当医や病棟担当医はコロコロ変わって行くしねぇ・・・。

民主党の菅直人←levieはこの人嫌い→が舛添要一厚労相に、物凄い剣幕で喧嘩をふっかけている←ようにしか見えない→けれど~菅直人も厚生労働大臣だった時期がなかったっけぇ??年金未払いが発覚したりもしたよねぇ・・・今は息巻いているけれど~自分の身にも火の粉が飛んでくる可能性があるんじゃないの?厚生労働大臣を経験しているのなら、潔白だなんてとても言えないと思うんだけど・・・。その当時だって製薬会社と“何か”があっただろうし、菅直人が知らない裏で、官僚が情報操作をしていたかもしれないでしょ?現に、多少なりともリストが見つかったんだから・・・責任が無いとは言えない気がする←ので茶番に見える
厚相時代に薬害エイズ訴訟を和解に導いた経験があるそうだけどさ・・・1986年9月から1987年4月にかけて・・・青森県の産婦人科医院で、フィブリノゲン製剤を使ってC型肝炎に感染した報告があって問題になってて・・・その後厚生労働が調査に乗り出したんだし・・・←菅直人がそこに絡んでいるのはどうかは解らないけど

でも・・・ちゃんと感染を告知して、治療費を出してあげて欲しいね~。
今健康な人も、肝臓は十分に気を付けて下さい。酒は程々にね。

ってわけで、肝臓に関して、一応リンクを張っておきます。
日本肝臓学会 市民公開講座
Haelthクリック

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