When I Dream

~気侭な戯言日記~

豊かさ

2006-07-31 23:55:00 | TV/ドラマ/芸能
昨日のウルルンはタレントの“はな”のモロッコへの旅で、泉谷しげるの核心を突いたようなコメントが印象に残った。
土がはだけた山に少ない草原・・・水を酌みに行くにも歩いて数時間・・・街に買い物に行くにも数時間。モンゴルの遊牧民のようにテント暮らしで、羊や山羊を放牧する彼らには水や食べ物は貴重なもの。雄大な自然の中で生きる子供たちは元気で明るくて逞しい。ある意味ではアルプスの少女“ハイジ”を目の当たりにしているようだ。“はな”も・・・凄く疲れるけど・・・そう言っていたと思う。

肉体的には疲れても・・・心は全く疲れていないのがよく解る。のびのびと、のんびりと・・・大自然に育まれた豊な心を見せつけられた。東京のようになんでも揃う都会では・・・そんな豊かな心を育む事は非常に難しいのもよく解った。
都会の豊かさは全く別の物・・・お金さえあれば欲しいモノが手に入る、仕事さえあれば最低限度の生活も何とかなる。その代償なのか・・・精神的な疲労やストレスに苦しむ人も増えているのが現状だろう・・・。貧乏でも家族で力を合わせて、豊かな心で毎日を過ごしている・・・そんな人が何人いるだろうか?日本でも都会と田舎は全然違うけど・・・それは比較に出来ないくらいに違うのよ。
大人も子供も純粋で・・・大らかで、気持ちが温かかった!多少の演出はあるだろうけど、雄大な自然ってやっぱいいな~と思ったのだ。真っすぐな目に嘘はない・・・っと思いたい・・・かな(笑)某TV局は殆ど全てがヤラセって言う話だしねぇ・・・

そして今日・・・鶴瓶の“家族に乾杯”を見た・・・ゲストは小谷実可子、舞台は沖縄だった。“はなのモロッコの旅”と趣が全く違う番組構成だったが・・・ちょっと相通じるモノがあった。小谷実可子が訪ねたお宅の奥様は・・・御主人の転勤で大阪から沖縄の北へつい数カ月前に越してきたばかりだったが・・・子供たちも含めて短い期間ですっかりその土地に馴染んでいるのがよく解った。
子供たちは夜8時頃まで外で遊ぶらしいし・・・大阪にいる時にはゲームばかりしていたのに・・・越してきてからは全くゲームをしなくなったそうだ。地元の子供たちと仲良くなって外で遊ぶ事が増えた・・・ただそれだけの事ではあるけれど、自然の中に楽しさや豊かさを発見したんじゃないだろうか?奥様は・・・大阪にいた時は隣近所や、子供を預かった時には色々な事に神経を使って気にしていたそうだけど・・・今では全然そういう事がないとか。
沖縄という土地柄もあると思うし、それが豊かな心かどうかは解らんけど・・・少なくても都会暮らしよりは自然体に近い暮らしをしているんだろうと思った。

都会・・・東京の郊外だって・・・隣近所や人の目ばかり気にしなきゃいけない事が多いと思うし←levieは全くそこんとこは無頓着(自滅)→会社や学校やPTAの人間模様にウルトラ級のストレスを感じている人も少なくないよねぇ・・・いちいちうるせぇよっ・・・みたいな(笑)
当人の性格やスタンスも大問題だけど(微笑)やっぱさぁあぁ~出来るかぎり自然体で振る舞えないと・・・キツイよね~。最も、礼儀や言葉遣いや・・・、人に優しく接する事や、人の痛みが解ってって言う人間性の問題があるけどね・・・まぁ色々かな・・・。
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