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愛菜ちゃんの天才的な演技が、上手な演技になり始めた?

2014-03-11 23:56:45 | 日記
「愛菜ちゃんの演技が臭くなったね。」と奥さんが言った。
「ん、チミ愛菜ちゃんに妬いてるの?」と本当は言いたかったが。

実は僕も口には出さなかったが、心なしか同じ思いを抱いていた。
つまり愛菜ちゃんが大人の演技になってきたのだ。
子役から大人の役者になってしまった。

ドラマ「明日、ママがいない」を見ていての話。

お話が上手、演技がうまいは「間」である。
奥さんがお喋りのプロなのでよく「間」の話をする。

愛菜ちゃんのYouTubeをよく見ているのでその天才ぶりを良く知る。

さんまのよくやる「こんなもん、美味いはずないやろ」「あ、ほんまや」
この二つの台詞の「間」だって、さんまよりうまい。
これは演技としてはレベルが低すぎる課題だが。
愛菜ちゃんの天才ぶりがよくわかる。
YouTubeでさらに小さい頃に愛菜ちゃんが絵本を読むシーンがあるが、
並みの俳優が読む絵本の朗読よりずっとうまい。

今のドラマを見ていると、愛菜ちゃんも随分大きくなったものだ。
特に演技がしっかりしているので余計にそう思う。

そして、演技がもう大人になってしまった。
その演技の「間」が大人の俳優が演技している「間」なのだ。
もちろん上手なんだが。

つまりベテランの歌手が歌い込みすぎたあげくに、
自分のうまさに酔ったように、
わざと音程やテンポをずらしたりして歌っているあの臭い歌い方だ。
ファンにとってはどんな歌い方だろうがうれしいもんだろうが。

崩してしまう、そこまではいかないが、
愛菜ちゃんの「間」に演技している「間」を感じるようになった。
演技をしている演技を感じるようになった。

まだ小学生の低学年だ。そんな子供にどんな批評だ、と非難されそうだが。
愛菜ちゃんの演技は演技をしているのを感じさせない天才ぶりだったから。
子供がしっかり自然な子供の演技をしている天才だったから。

それでも、あの年齢で台詞を低い声で発声しているのはすごい。

明日、そのドラマがある。
何はともあれ、ファンの僕には楽しみだ。