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ガンバ大阪化した、日本代表。

2016-09-05 23:19:53 | ガンバ大阪・日本代表、がんばれ!
サッカー日本代表が敗戦した時に、一番目につくこと。

日本代表のガンバ大阪化。

ガンバ大阪のパスワーク、
いつまでも評価している人や解説者がいるが、
(最近もっとうまいチームがあるので、言わなくなりつつあるかも)
まさに西野監督以降の役に立たないパスワーク。

中盤からパスコースを見つけて、縦に入った瞬間、
僕は、やったチャンスだと思うんだが・・・。

そこでボールを持って見ているか、
緩慢な横パスかバックパスに変わる。

速さが命なのに
なんのために相手ディフェンスを抜いてパスを通したのか。
そこで、どうして止まるのか。

ガンバの場合、もうお決まりになっている。
特に遠藤選手が顕著だ。
ごくたまにではあるが、すぐボールが動いた時はビッグチャンスになっている。

受けての前列の選手も、そこからボールを出さないと思っているから、
自分のポジションから動くこともない、
ディフェンスの裏をかいて、俺によこせという気持ちの選手がいない。

つまり受け手は、出し手が出すと思わないから動かない、
一方、出し手は動かないから出すところがないのでとりあえず、横、バック。
どちらも失敗を恐れず、前に向かう選手がいない。

出すのは前線にたまたまフリーな選手がいる時だけ。
強い相手と戦っていて、フリーの選手が生まれるはずがない。
出せるのは相手がミスをしてフリーの選手を作った時だけ。

フリーな選手を作り出すべきだろう。
ガンバ大阪はリスクを犯さない。
せっかく前線で縦パス受けても、
失敗を恐れて、高い技術を持って前線に送ろうとしない。
受け手も何が何でも受けてやろうという気がないから、
動かない、工夫しない。

送る側も、受ける側もいつまでたってもスキルが上がらない。
選手が向上しない。

ガンバ大阪には一時、うまい選手が生まれるが、
ある程度行くとスキルがストップする。
それこそガンバ大阪の途中でストップする縦パスと同じだ。

・・・・

今回の日本代表の試合を見て、
ハリルホジッチ監督がしきりに早く早くと言っていたが、
選手は、まさにガンバ大阪の試合をしていた。

監督が頑張っても選手が動かなければ、どうしようもない。

次回は前線トップ下は清武にしてくれ、頼むよ。

            岡崎
武藤(原口、香川)  清武   本田(後半・小林)