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日本のサッカーのスピード感のなさ。ガンバが代表しているように思う。

2018-11-29 11:29:31 | ガンバ大阪・日本代表、がんばれ!
私のブログを見られる方は、私が遠藤選手や宇佐美選手の批判だらけで、
両選手が嫌いなんだろうと思われるだろうが、
むしろファンであるが故に腹立たしいという気持ちだ。

私は日本のサッカー、Jリーグのサッカーのスピード感のなさがとても不満だ。
まず、わかりやすい例に遠藤選手を出すが。

味方が責められた状況から、DFがインターセプトして奪ったボールを
素早く中盤の遠藤選手にパスを通す。
攻めていた相手にとっては突然のピンチになるので、次は速攻だろう。

ところが遠藤選手はワンツーのように簡単に叩いてバックパス。
あるいは、キープして前線の様子を見ながら諦めたようにバックパス。
なぜ、攻守変わってチャンスなのに速攻しないのか。
解説者やアナウンサーが
遠藤選手が落ち着かせています・・・はぁ?と思ってしまう。

攻守変わってピンチになった相手こそ、
守備の陣形が落ち着いて整えられるじゃないか。

他方で
バックで出所を探って回していて、突然速いパスが送られる
後方から遠藤選手にディフェンスの隙間をパスが通る。

この時も、やはりワンツーのバックパス。
または、キープしてバックパス。

俯瞰で見ている私にはフリーの選手がいるだろ、と思うことがある。
出しどころが見えてないのか、プロにしか見えない判断なのか。
さすが遠藤選手、よく味方の選手が見えています。
とアナウンスを聞くが、それはいい結果が出た時だろう。
確率的には非常に少ない。

得点するシーンていうのはフリーの選手に渡るときだけでなく、
厳しい状況でも受け取る選手の時が結構ある。
相手も来ないだろうと思うから、後の展開にチャンスが生まれる。

その争いこそサッカーの醍醐味なんだし、動きのある面白いサッカーが観れる。
遠藤選手はフリーでないと送れないのか。

リスクを抱えても前線に送る。
そこに受け手のスキルの向上もあるし、守る側のスキルも上がる。
見ている側にはこの攻防に興奮したり、スピード感に酔うものだ。

連勝の続くチームにはバックパスは少なく、スピード感も満載だ。
プロの監督なら、明確にわかると思うが。

遠藤選手もいい時(私の思う)はスピード感がある。
滅多にないが(笑)

私の言いたいのは
日本を代表する遠藤選手でさえこれだから、
あるのはJリーグの調子のいい上位チームだけだ。
日本のサッカーにはスピード感がなさすぎる。

嬉しいのは今の日本代表にはこのスピード感がある。
大迫、中島、南野、堂安。
このトリオが奏でるサッカーはスピードと技術で魅力がいっぱいだ。
今までの日本代表にもたまに1試合ぐらいあるが、
次の試合では消えていたり、継続することはない。
彼らが出た試合は裏切られず続いている。

日本代表の試合を見るのが楽しみでしょうがない。


名選手は名監督にならず、ではなかった宮本監督。降格させなかったのはすごい。

2018-11-29 08:17:19 | ガンバ大阪・日本代表、がんばれ!
カッコよくて、頭が良くて、日本代表キャプテンまでしていた宮本監督が
こんなに指導者に長けているとは思いもしなかった。
それも冷静に弱点を改善し、実行してしまう。
勝負強さも負けん気も、熱くならずに持っているのがすごい。
そういえば日本代表でのキャプテンでもそうだったと思い返す。

何より結果を出すのがすごい。

選手生活の最後を神戸で終えたが、ガンバ大阪に戻ってきてくれて本当に嬉しい。
最下位で選手の状態も最悪で、ここで宮本監督か?
勿体無いだろうと思ったが、逆だった。
宮本監督だからこそできたことだ。

この監督この後どんなことをしてくるのだろう。
ガンバの試合以上に楽しみだ。