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西野朗監督をガンバの歴史に残る形で送り出して欲しい。

2011-11-24 12:40:08 | ガンバ大阪・日本代表、がんばれ!
ガンバ大阪が大きくChangeしようとしている。

西野朗監督が退任することになった。そしてガンバ生え抜きのMF橋本英郎も。
出来れば今のメンバーのままで優勝し、徐々に若手に変わって行き、
数年先に西野監督には勇退して欲しかった。
確かに長期政権は選手のなれ合いと組織のマンネリ化を生む。

その反面、他のクラブよりはるかに強い戦術理解など、
選手間のあうんの意思の疎通が生まれる。

ただ常にベスト3以上を続ける上昇チームに
思い切った改革は勇気のいることでなかなか出来ないだろう。
今強いだけにどうしても今の状態を守ってしまう。

気がついた時にはチームの若返りが送れ、
取り返しがつかなくなってしまう。

ガンバ大阪がこれだけ長期にそれが出来たのは、
年齢的にも優秀な中継どころの選手が多く、
その全盛期が長く続いたお陰と西野監督の力が大きいだろう。
今年はそんなチームに少なからず若手を使う意図が見えていた。
それだけに、西野監督を解雇するのがある意味では残念である。

毎年のように優秀なFWがシーズン途中で中東に引き抜かれ、
それでも最終的にはベスト3にチームを導いている。
そのせいでもあるだろうが、
今ひとつ優勝出来ないことの不満がある。

今年は何がなんでも優勝して欲しかった。
29節名古屋に負け、32節新潟に引き分けてしまったことが、
ここ一番の弱さを露呈してしまった。
さらに追い討ちをかけるように天皇杯で、はるか格下の水戸に
それも逆転負けを喫してしまった。

僕でさえこの一番の弱さに大きな改革をする必要を感じてしまう。

10年間の永きに渡って率いてくれた西野監督に対し、
最高の敬意を持って、ガンバ史上初の沢山のタイトルの功労者として、
ガンバ大阪の歴史に残るような形で送り出して欲しい。
そして、16年間の生え抜きの橋下選手に対しても。

そう、まだ2試合。優勝の可能性がない訳ではない。
がんばれ、ガンバ大阪。

 
                    無断使用すみません


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