本を読まない大学生が4割を超したと書かれていた。
娯楽と教養の読書がこの有様では、
教養に重きを置く文化人と言われる人達は勝手に憂いているんでしょうね。
漫画やアニメやCPゲームに向いていってしまってるんでしょうが、
人間は視覚的な要素に、より興味がわくので仕方ないでしょう。
小学生の時に週刊サンデーや週刊マガジンが発売された、
正に第一世代と言われる僕はなぜか慢性的な漫画読者にならなかった。
今、思うと黒沢明の映画じゃないけど、
リアリティがないがしろに、雑に扱われた漫画が多く、
おかしいだろう、と漫画でも我慢ならなかった。
ちょっとかわった読者だが、
そんな事で単発に読むが定期的な読者にはならなかった。
と言って子供は大人に反発するもの。
大人が漫画を悪書と決めつければ、
読まないくせに、おおいに反発した。
「小説が良書で漫画が悪書?本にに良いも悪いもないよ。
良い読み手か悪い読み手がいるだけだ。
漫画にだって教えられる事がいっぱいある。」
と親に毒づいた事がある。(本心だけど)
そんな僕も自分の子供が漫画三昧になるとよく怒ったものだ。
何が腹が立つかと言うと、悪書だなんてお説教じゃなくて、
結構なお値段のコミック本を買いまくる事だ。
さらにたまには本も読めってことだ。
息子がRPGゲームにハマるのをよく怒ったものだ。
芥川賞で若い人の書いた小説に何度も感心してしまい、
若い人だってこんな人がいるのだと喜んで、
底辺が広いからこんなすごい作家が生まれると思っていたが、
現実は随分偏っているのかも知れない。
空想の世界に浸れるし、自分の歩めない人生を経験もできる。
身体は一つ、それでも短い人生で、
読書の世界では同時にたくさんの人生を経験できるんだ。
自分の考えが作られたり、様々な状況の相手の思いを知る事も。
言葉も趣味もあらゆる世界観が知れる。
とっても面白いもんなんだが。
教養なんて思わず、とっても面白い娯楽なんだけど。
寺山修司が
「若者よ書を捨てて街に出よう」と書いたが、
なんて言えば良いのか・・・・、
「若者よゲームを捨てて本に向かおう」??
なんだかなぁ。
娯楽と教養の読書がこの有様では、
教養に重きを置く文化人と言われる人達は勝手に憂いているんでしょうね。
漫画やアニメやCPゲームに向いていってしまってるんでしょうが、
人間は視覚的な要素に、より興味がわくので仕方ないでしょう。
小学生の時に週刊サンデーや週刊マガジンが発売された、
正に第一世代と言われる僕はなぜか慢性的な漫画読者にならなかった。
今、思うと黒沢明の映画じゃないけど、
リアリティがないがしろに、雑に扱われた漫画が多く、
おかしいだろう、と漫画でも我慢ならなかった。
ちょっとかわった読者だが、
そんな事で単発に読むが定期的な読者にはならなかった。
と言って子供は大人に反発するもの。
大人が漫画を悪書と決めつければ、
読まないくせに、おおいに反発した。
「小説が良書で漫画が悪書?本にに良いも悪いもないよ。
良い読み手か悪い読み手がいるだけだ。
漫画にだって教えられる事がいっぱいある。」
と親に毒づいた事がある。(本心だけど)
そんな僕も自分の子供が漫画三昧になるとよく怒ったものだ。
何が腹が立つかと言うと、悪書だなんてお説教じゃなくて、
結構なお値段のコミック本を買いまくる事だ。
さらにたまには本も読めってことだ。
息子がRPGゲームにハマるのをよく怒ったものだ。
芥川賞で若い人の書いた小説に何度も感心してしまい、
若い人だってこんな人がいるのだと喜んで、
底辺が広いからこんなすごい作家が生まれると思っていたが、
現実は随分偏っているのかも知れない。
空想の世界に浸れるし、自分の歩めない人生を経験もできる。
身体は一つ、それでも短い人生で、
読書の世界では同時にたくさんの人生を経験できるんだ。
自分の考えが作られたり、様々な状況の相手の思いを知る事も。
言葉も趣味もあらゆる世界観が知れる。
とっても面白いもんなんだが。
教養なんて思わず、とっても面白い娯楽なんだけど。
寺山修司が
「若者よ書を捨てて街に出よう」と書いたが、
なんて言えば良いのか・・・・、
「若者よゲームを捨てて本に向かおう」??
なんだかなぁ。