めちゃこのたわ言でぃ~ セカンド

私独自の観点から見る”ただの!”日常

パニック in 卒業式 ぱーとtwo

2012-03-04 07:30:05 | 季節
一昨日の続き。


なんとか無事に、目的地のバス停で降りて娘の高校のある山へ登山。
サイズの違う靴をパコパコいわせながらだと~ゆっくりとしか登れない。
まるで坂道の遅い車専用車線のように一番左を大股でゆっくり上る私の右横を
少し急ぎ足で上る他の父兄。
”とりあえず時間に間に合えば”と、時間の許す限り足を痛めないように歩く私の横を
だんだんと息を切らせて速度が落ちる父兄。
まるで卒業式と言う名のトライアスロン。
そんな体力消耗をしている父兄の間を時折、ドーピングよろしく駆け抜けていくタクシー。(父兄入り)
たしかに、その方が早いし~楽だけれど~そんなところにお金を使うなら
アヒルのスリッパであっても、自分の足で上がるぞっと

無事。
驚異の坂道を上りきった父兄たちには
暖かく明るい綺麗な円卓がいくつも並べられた部屋が用意されていた。アツイッチュウーノ
式の準備ができて父兄の移動を命じられ、校庭を半周&2階建て分の階段を上がり
在校生の後ろに用意された席は適当?に座るよう促され、がらんと開いた右はじ(何で誰も座らない?)
角っこを陣取った。
背格好の大きな今時の子供の後ろでも式の様子が見られるいい場所だった。
普通、今時の入学式・卒業だと注意事項が多く~カメラ撮影・ビデオカメラ撮影は禁止なのだが誰も何も言われすとも
式の間は利用していなかったようだった。
ただ・・・ひとこと「携帯の電源はお切りください」と言っている最中に私の横のピンクの父兄が携帯を出して メール。
わるいが~カメラ撮影もできないし、式が始まるのでそんな恥ずかしい輩につきあっていられない!
帰宅してどんな式だったのか旦那様に報告せねばならないのだから~どんな場面も見逃せない。

卒業式といっても、小・中学校ではないので1人ひとり呼ばれるわけではなくクラス代表が校長先生から手渡されるが
校長先生は一人一人に「よく頑張りました!お疲れ様。これからもがんばってね!!」と
丁寧にお声をかけてくださり照れくさそうにしているイケイケGOGOな今時の若者が可愛く見えた。
式も終わり感動している場合ではない。
父兄は邪魔にならぬよう~さっさと移動しなくてはならず~出てゆく子供の後を小走りに着いてゆく。
校舎に入ればスリッパがはけて楽だろう~なんて思った私の考えはくだかれて
ず===っと、靴のまま。。。
しかたなく痛い足のまま教室で、終わるのを待つ。
先生は、羽織はかまの素敵ないでたちでまるで明治の女子高生をおもわせる。
たくさんのおみやげを手渡し卒業証書をひとりひとりに手渡す時、先生はその子の良いところを言ってくださり
「貴方なら、素敵な道を歩めるよ。がんばってね」(実際は、一人一人言葉が違う)と。
そういえば~長女の時は、教室にはどこのクラスだか?何学年だか??分からない生徒がわらわらいる中
先生が「はい!自分の卒業証書を、取って帰ってね」と、それだけ言ってどこかへ行ってしまったっけ。
そうだよな~。 これが、本当の卒業式だよな~。
なんて考えている間に生徒さん達は先生にプレゼント贈呈。
女の子ひとりが大きな大きな自分が見えなくなるほどの花束を抱え先生へ
もうひとりの女の子が、小さい黒板のようなものに「ありがとう! おかあさん!!」と書いてあるものを先生に手渡した。


先生:「お母さんって・・・間違えてるでしょ。 しかも、ひらがなって・・・・・


と、言いながら泣いていた。
見れば、クラスみんなが泣いていた。
テレビでは、学級崩壊やしつけをしてもらえない若者を嘆く声を聞かれるが~
見た目がイケイケGOGOでも~やんちゃでも~腿にズボンをはいても~言葉が、宇宙人でも真摯に向き合う大人には
子供達だって、真摯に向き合ってくれると いつも思う。
そりゃ~態度もかっこも言葉もへたくそだとしても「大人見習い」なのだからしょうがないと思う。
もっとも、過去 不良と呼ばれ仲間内でも怖がられ知らない間に舎弟?ができ近所の大人から煙たがられ
母親から警察に電話されていた私なので、そう~思ってもらわないと困るか・・・なぁ~
母は、別に私を嫌ったのではなく~半分おもしろがってのことです
さすが!先生!!だと思い しこたま大きな拍手をしたら~手が痛くなった。
迷いの多い私の娘を、教師というのは先に生きて教え悟す職業だと改めて思わせてくださった先生に最後のお礼を言って帰ろうとしたら


「打ち上げ行くから~先に帰ってていいよ


と、言ってお祝いのお菓子ときっちゃない上履きを娘から手渡された。
しかたがないのでしくしくしながら、この長いなーがーい下り坂を君を自転車の後ろに乗せてぇ~はいないけど~

ゆっくり~ゆっくりぃ~~くだってく~~(3分の1しか写っていません)






で!!



帰りのバス代だけれど、行く時に見つけた500円の残りで駅までは大丈夫
駅から家までの分はコンビニのATMで出した。
お金はあるけれど、足の元気はない。
それでもよたよたと帰宅。
これで無事、卒業式イベントが終わったように見えるけれど・・・
実は、もうひとつ問題があった。
朝。
出た時から、足にあった違和感は足が太くなった証拠のなにものでもなくー
パンストのサイズを気をつけなければならなくなったことを示唆していた。
そして、一昨日は書かなかったが~お腹にも違和感がずっと!あった。
それは・・・・・


腸に滞在していたガスだ


どこかでお手洗いに寄ればよかったのだけれど・・・あまり猶予もない時間に、とんとん拍子に来る交通機関。
しかも~学校でも同じく後ろから押されるように滞在時間がなく
帰りも同じようなことで、結局家まで保管していた。
あまり長い間、保管すると量も規模も音も大きいかと思ったけれど~それほどでもなく
お尻がやぶけたりすることもなくて、ほっとした。

卒業する娘よりも、心も身体も緊張して疲れためちゃこでした っと







あっ!
大学もあるのか。。。。。
コメント (11)
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