めちゃこのたわ言でぃ~ セカンド

私独自の観点から見る”ただの!”日常

ぼたもち寺(長文です)

2012-03-12 08:19:28 | みつけた
昨日は、震災から1年。
なので役に立つかどうかわからないけれど、ちょっとばかし情報を日記に書いたけれど
実はアドレスをクリックすれば飛べるように設定する方法が分からず 唸りながら日記を書いていたら…
息子が

「なにしてんの?

と、声をかけてきたので事情を話すと・・・「最近は、やらないから忘れたな~」と言いながら
教えてくれた。

「だまってリンク貼っちゃ~ダメだからね

と念まで入れてくれた。(ちゃんと知ってるよ!
なににせよ息子が救いの神に見えた。
持つべきものは、できた子供だと喜んでいたら長女と末娘が・・・

「それぐらい私たちだって知ってるよ。学校で習ったもん

と。 それは、すんずれいしますた。
そんなわけで上手にアドレスを貼れたのはいいが~自分が、購入するのを忘れていることに
今更気がついた。(あ!ガレキキーホルダー売り切れちゃった
しかたがないミサンガをいくつか買おう。
これは・・・悪いことではないけれど・・・昨日と、今日。
テレビで黙とうのシーンを見るたびに、自分も黙とうしてしまうという不思議な現象が起きている。
そんなに何回も黙とうしても、あまり役に立つとは思えないからそろそろいったん終了して
今日も復興のお手伝いになるよう~お買い物を。





ここからが、常栄寺の話。
と!その前に~昨日アップし忘れた

本覚寺の梵鐘 応永17年(1410年)



柵がしてあり、よく見えないので写真に撮ったけれど天気が悪くて綺麗に撮れないが
屋根の下には彫刻が施してあり、牛・ネズミ・イノシシ・龍・ウサギ・寅・ヒツジ・馬・ヘビ・・・
それは~誰が見たって干支だよな。

これは、牛




ということは・・・方位を表しているということ。
じゃあ~~その上に書いてある楽器は

ひつじの上あたりにある 笛



裏は入れないので、何があるのかわからないけれど見えるところには笛の他に琵琶・琴・太鼓など。
なかなか木目・ふし模様を利用して綺麗に彫られている彫刻は見ていて気持ちがいい
で、常栄寺は ちょっと分かりにくいところにあった。

常栄寺(ぼたもち寺)



中は、普通の民家を思わせるほどこじんまりとしたところだが意外と大きな立て札で
このお寺が「ぼたもち寺」と呼ばれる由縁が書いてある。
由来は、

「幕府にとらわれた日蓮が鎌倉の町を引き回され、龍ノ口の刑場(龍口寺)へ送られる途中
ここに住む老婆がぼたもちを差し上げたことがぼたもち寺の由来です」

と、書いてあって このぼたもちのことを「首つなぎぼたもち」といい九月十二日にふるまれるそうです。
このぼたもちは、ひょんなことから食べた記憶がある。
前にも書いたけれど、神輿担ぎをしていたとき確か年越しに龍口寺さんの神輿を担がせて頂き~
最後にお寺内でふるまって頂いた。
黒ゴマがびっちり!ついたにぎりこぶしで握れるぐらいの小さなぼたもち。
そうかここに、あのぼたもちの「理由」があったのかなんで黒ゴマなのか?謎だったんだ~~
と偶然知った事実に納得。
それはそうと境内には所狭しと季節の花が植えてり梅もほんわか香っていた。
それと、大きな石碑が。

塚本柳斉歌碑
  ”これやこの法難の祖師に萩のもち ささげし尼がすみにし所”



それと、かわいいお稲荷様もあったのでこちらにもご挨拶。
撮影も済んで帰ろうかと思ったら…門に、金ぴかな紋2つ。

橘紋と竜胆紋



このお寺さんでは、古い仏教新聞が置いてあり自由に持ち帰りができる。
ご朱印も自由に押せるので、嬉しい。
なんとなく~あのぼたもちが食べたくなってきたな~~。
作ろうかしら?
コメント (9)
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