着付けの気づき

着付けの個人教室を行っている先生が、着付や着物に対するこだわりの思いを中心に語ります。

今度は肩関節周囲炎ですと?!

2024-12-20 23:13:08 | 肩関節周囲炎

右肩の腱板断裂術後1年が経過したことを書いたブログで、左肩にも痛みが出て治療をはじめたことを述べていました。左肩については、じきに治るかと思いきや、じわりじわりと痛みがきつくなり可動域制限が起こりはじめて、夜寝ている時にも痛むようなことが起こり始めました。

初めは「インピンジメント症候群」という診断でしたが、その後「肩関節周囲炎」いわゆる五十肩であるとの診断に変わりました。五十肩も、症状の軽いものから、重いものまであるようですが、どうやら私の場合、「重いもの」となってしまったようです。
「五十肩ごときで病院に通うなんて」
「五十肩は知らない間に自然に治るよ」
と仰る方も居られますが、症状が重いと、やはり病院のお世話にならなければ完治は難しいそうです。
そういう訳で、いまだに整形外科通いをしております。

左肩の疾患の発症理由については不明ですが、右肩の治療中に、どうしても右で出来ないことを左でかばうようなことをしていたことは容易に想像でき、左に相当な負荷がかかっていたのではないかと言われました。そして、左肩については完治には1年はかかるであろうという見立てとなり、またもや仕事が思うように出来ない状態になっています。なかなかの試練です。
確かに今まで着付けのお仕事やその他でも、手や肩を酷使してきたことには間違いがないので、それら身体の使い方については反省するところがありますが、医師には
「左肩についてはリハビリを頑張っていけば手術に及ぶようなことにはならないであろう」
と言われています。
右肩に引き続き、今度は左肩の治療…
「またか」
と落ち込みましたが、抗えない事実なので、ここにきて焦らず慌てず治療に向き合う覚悟を決めて、リハビリ通院と自主リハビリに励んでいます。

相変わらず痛みから着物を着ることどころか、洋服の脱ぎ着も不自由な状態ですが、着付けの教室の方は洋服着用で一部口頭指導をしたり、出張着付けのお仕事も生徒さんに助けていただきながらこなしています。こんな状態でも来ていただける生徒さんたちがいらっしゃることは有り難いです。生徒さんたち、家族や周りの皆さまに支えていただいていることに改めて感謝して
「きちんと治すこと」
に主眼を置いてこれからも腐らず治療に専念していこうと思います。

 

川口着付個人教室
 http://www.wbcs.nir.jp/~yoko

 


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