保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

自動車税の延滞金

2009年07月08日 | クルマ販売と板金修理の実録

ボーナスが支給されてから自動車税を払う方は少なくなく
この場合に大切なのが
「延滞金がいつから加算されるか」ということです。

そこで意外と知られていない延滞金の計算方法をご紹介します。

 納付書の税額の千円未満は切り捨てます。 

   たとえばH13年ステップワゴン2000ccは
 39500円  39000円(これが計算のベースです)

 納期限の翌日から1ヶ月を経過する日までの延滞金を計算します。

今年の場合は納付期限が6月1日でしたから
6月2日から7月1日までの30日間は年4.5㌫です。
 ( この年率は年によって変わります)

   39000x0.045x30÷365= 144 円

      7月2日以降の延滞金を計算します。

  ここから年率は14.6㌫になりますから一気に高くなるので要注意!  

  例えば8月5日に納付すると仮定すると 
 39000x0.146x32÷365= 499円

  ②と③の合計が延滞金ですが
1000円未満のときは切り捨てます(0円です)。

  また1000円以上の額に100円未満の端数があるときは
端数全額を切り捨てる(つまり○千○百円になります)。

   144+499= 643円 で
1000円未満なので延滞金はかかりません

  では、いつから延滞金は掛かるのかを計算してみましょう。

  7月2日以降、1日当たり 39000x0.146÷365=15.6円の延滞金が付くので
6月分の144円との合計が1000円になる日まではかかりません。つまり

  (1000-144)÷15.6=54日後  8月24日(月)

   ただし、「納付」とは   等どこの段階を言うのかまでは
把握して
いませんし、計算上の小数点の扱いが不明なので
3日ほど余裕を見た
ほうが無難です。

   1日ズレルと1000円以上損をすることになります


    税額が高いほど延滞金がかかり出す時期は早いですよ 



     自動車税は県税ですので、
ここでの計算方法はあくまで長野県の場合ですが
他県でもほとんど同じと思います。
また、あくまでも個人的な興味に基づくもので
正確さを保証するものではありません。
このため何らかの誤解や誤りがあっても
一切の責任は負えませんのでご了承ください。

 

   

コメント
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