自分が「還暦」になった際にふと気付きました。
今年、親父が「米寿」のはず…
そもそも昔から伝わるこの手の行事は「数え歳」ですから
「満年齢」を普段使い慣れているとついそちらで考えてしまいますが
厳密にはそうではありません。
還暦も満60歳のことではなく
正確には「数え歳61歳」のことを指していますが
定年制や古い年金制度と関係していますので
法律的にも「満60歳」で浸透しているようです。
それ以降の「喜寿」や「米寿」などは単なるお祝いの行事としてしか
語られることはありませんから
それほど四角四面に考えることでもないのでしょうが
一応は知識の範囲で知っておく必要はあります。
米寿のお祝いは満88歳でも良いようですが、
“何があるか判らない年齢”なので早目が良い、
とのネットで見つけたアドバイスに納得し、
喜寿は何もしませんでしたが
さすがに米寿は放っておくわけにはいきませんので
大正11年生まれ“数え歳”88歳の今年、
まだ乗り続けている を代えてあげることにしました。
「 足の悪いお袋がリアシートへの乗り降りがし易い」のと
「運転席の座面が腰への負担がない高さだし何よりも安い」と言う理由で
RVRをもう3台も乗り継いでいるので
“最終モデル”を兄弟3人でプレゼントすることになりました。
7月17日の誕生日の登録、納車で
ナンバーは「717」の希望ナンバーとすることにします。
いくら歳には見えないほど元気とは言え
たぶんこれが親父にとっての最後の1台になるのでしょう