もうかれこれ20年くらいのお付き合いになる
80ユーザーのS君から
今年も車検のご依頼をいただきました
車の話をし出したら1時間はあっという間に過ぎてしまうこだわり派で
彼流のポリシーは今でも少しもブレルことはありませんから
“まだ”16万キロしか走っていないこのランクルに
下手をしたら私が生きている間はお乗りになるのかもしれません
たまたま昨日話題にしましたが
少しくらい燃費が良く排ガスが綺麗というメーカーのCMに乗って
かなりの石油製品と製造エネルギーを消費するという商品を次々に乗り換え
同時に前の車は粗大というより巨大ゴミになるサイクルが
「本当に地球に優しい車の乗り方」とはどうしても思えない私にとっては
こうして自分のお気に入りを大切に何年も乗り続けることの方が
より優れたエコロジーの方法なのではないかと思えてならないのです。
ランクル始め、サーフ、パジェロ、サファリなど
今や日本では「懐かしい響き」になってしまったのは
全て海外に輸出されてしまったからで
解体屋に引き取られたこれらの車でさえ
エンジンはパーツとして輸出されてどこかで活躍しているわけで
地球規模で見たら日本で売られているエコカーが
単に追加になって台数が増えただけだと思うのですが…。
もっとも車を売ることを生業としている我々にとっては
商売アガッタリ、になってしまいます