市内のI様に直接商談にてご成約いただきました
I様は私より2つ先輩の自営業で、奥様と
“内弁慶”の愛犬のバニラちゃんと連れ立ってのご来店で
こんな時のお話の8割はワンコの話題になってしまうのですが
通りすがりのお客様かと思いきや
ちゃんとヤフーをご覧になっておいでいただいたようで
当店から直線で僅か1キロしか離れていない方でも
ネットによる情報でご購入いただくなんて
今さらながら 社会を実感しています。
当店の店頭価格は
“車庫証明と名義変更費用を加算した表示”にしているのは
地元のお客様はほとんど名変を合わせてご依頼になるためで
お金を払ってでも「面倒なこと」は頼んでしまおう、というのが
まだまだこちらでは多数派であるからなのです。
それならば、例え合計金額は一緒でも
表示価格にされる金額は少ない方が気分的に良いのではないか、
と思い予め加算された価格表示にしています。
料金の算出は近くの行政書士料金を参考にしていて
印紙代等を含んで両方で2万円ほどと
店頭販売主体のお店に比べるとかなり安いのも
ほとんどのお客様がご依頼になる理由なのでしょう。
それで思い出しましたが、ちょっと昔に国会にまで取り上げられた
新車ディーラーや車屋が車庫証明と登録業務をを有償でやってしまう
「行政書士法違反騒動」はその後、どういう決着を見たのでしょうか?
そして諸費用といえば
最近でこそ新車ディーラーも「店頭納車」が当たり前になっていますが
これさえも、いまだに 2万近くの納車費用を払ってまで
自宅へ届けさせるお客様もいらっしゃるやに聞いていますが
まさか明細説明をせずに「全部でいくらです」と
まとめてナンボ、の商談をしていることは今さらないとは思いますが、
僅か数キロしか離れていないお店まで を取りに行くのに
これだけの出費をなさるお客様の気持は正直、解りません。
登録手続き費用、車庫証明費用、納車費用、下取車手続き費用、
査定料、その他ナンタラ費用と
「登録諸費用」で万円程度の粗利益が計上できたのは
もう“遠い昔のよき時代のお話”のはずです…。