保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

NHK地域スタッフのハイテク装備

2012年06月14日 | 世の中のあんなコト、こんな事

NHKの正社員、営業部主任Yさんとはすでに話がついていますので
「6月になったら来てください」の要請通り、女性地域スタッフKさんがやって来ました。

以前「自宅のその場でできる」と聞かされていたNHK貸与の2つのハイテク器械を持って…。
(今やこの程度は“ハイテク”ではない!?)

一つは通称ナビタン(ナビゲーション端末)と呼ばれるもので
受け持ち地区の契約者情報(氏名・住所・電話番号・契約年月・支払方法・支払い金額・未納金額等)が入っていて
今回のように契約者名の変更などがあると接続されたプリンターから署名用のレシートまで発行される代物です。

このプリンターは肩からぶら下がっているバッグに入っていましたが
バッテリーがどんなものか訊き忘れました。

そして、8月にする予定だった名義変更を
「今でも何の問題もない」というので実際にプリントアウトされたものに署名・捺印しました。

ちなみに、「良い」というから印鑑はシャチハタにしましたが
私が知る限りシャチハタは印鑑とは呼べないはずですから、捺印は形式だけのことなのでしよう。

そして、もう一つはNTTのINFOXと呼ばれる(らしい)器械で、放送受信料の訪問集金の際
これまでの現金収納に加え、デビットカード(=キャッシュカード)及びクレジットカードでの支払いと
口座振替の申込みをその場で受け付けることができるものです。

確か昨年、ドコモ携帯を新規契約した際もこの器械にカードを読ませて
暗証番号を私が打ち込むとそれで自動振替の処理が終わってしまい驚いた記憶があります。

もともとNHKが放送受信料を視聴者(放送受信契約者)から収納する方法は
全国の地域スタッフが視聴者から直接現金で収納する「訪問集金」
払込票による「継続振込」(窓口支払)、「口座振替」の3種類があります。

訪問集金はこれまで現金のみの扱いでしたし
口座振替を希望する場合は「放送受信料口座振替利用届」に記入・押印し
地域スタッフの訪問時にその場で手渡すか、郵送などでNHKに提出しなければなりませんでした。

それがこのINFOXにより、視聴者は訪問集金の際、現金だけでなく
デビット(=キャッシュ)及びクレジットカードによる放送受信料の支払いが可能となり
現金の持ち合わせがない場合も放送受信料を支払うことが可能となったとともに
金融機関が届出印の確認をすることなく、その場で口座振替の申し込みが完了することになったのです。

これで義母の他界に伴う処理(名義変更と振替口座の変更)はすべて終わったことになり
次にこのKさんと会う機会があるとすれば、それは衛星放送アンテナが見つかって
契約内容の変更を迫られる時ということになるのでしょう。

結局、今回の件で私が得をしたことと言えば
僅か4カ月分の10760円を払わずに済んだことと
以前に会った記憶がないので初めてかもしれない地域スタッフと称する
世間では評判の良くないNHKの集金人、及び上司の正社員とのやりとりを経験できたくらいで
逆に損をしたことと言えば、このナビタンの私の備考欄(きっとそうした記載欄はあることでしょう)に
「口うるさい客、要注意」とでも特記されたかもしれないということです。

 

コメント
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