保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

前提として私は“うつ病”ではありません。

2012年06月25日 | (雑学Ⅲ)高齢者の自殺を考える

【雑学Ⅳ】として「自殺」、特に「高齢者の自殺」について学びつつ考えて見たいと思うのですが
「長寿は世界に自慢できるほどの善なのか」と常々疑問を持っている私ですから
“うつ病”を患っているのでは、などと思われてしまうかもしれません。

年寄りが「死」を語り出すと、よくこの“ワケのわからない病気”を
疑われる傾向がある気がしてなりませんので、まずは自分なりに
この病気の特徴的な症状に当てはまるものがないかどうかをチェックしてみました。

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うつ病の症状は、基本的に次の4つの症状群に分けることができます。

①うつ気分
②生命活力の減退による意欲・行動の障害
③悲観的な思考障害
④種々の身体症状

また、その他の特徴として
⑤日内変動、季節変動が知られています。

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①うつ気分…うつ気分は、誰でも愛する者と別れたり、大切なものを失ったりした時には感じるものですが
(1)はっきりとした原因がなく、(2)深いうつに陥ってなかなか抜けだせないことが
病的なうつ状態とされています。うつ気分には、憂うつ感、悲哀感
興味や喜びの感情の喪失などがあります。

申し訳ないことに4カ月前の義母の死にはあまり感じないのですが
愛犬ぺぺが1年3カ月前に死んでしまった悲しさ、喪失感から未だ抜け出せずにいます。
原因がはっきりしていますので
“病的”ではないでしょう。

②意欲・行動の障害…何をするにもおっくう、意欲の低下、集中力の低下、決断力の低下、性欲の低下
行動の遅滞など生命エネルギーの減退による意欲・行動の障害が現れます。

今さら性欲の低下を問われても否定できるはずもありませんが
その他、意欲・行動の障害は思い当たりません。


③思考障害…考えが進まない、まとまらないなどの思考の抑制や自分社会、将来に対しての
悲観的な考え方が多くなります。

思考の抑制はなく、悲観的にではなく
むしろ積極的に将来、必ず訪れる死を捉えているつもりです。


④身体症状…よくみられる身体症状としては、全身倦怠感、食欲不振、不眠、頭痛、肩こり、めまい感
性欲減退、耳鳴り、のどの渇き、胸部圧迫感、みぞおち部不快感
吐きけ、腹痛、便通異常、腰痛、手足のしびれなどが現れます。

ここ2カ月で2度下痢をしましたし、腰痛及び性欲減退は日常的です。
五十肩が肩こりと感じることもないわけではありませんが
その他に該当する症状はありませんので大丈夫でしょう。

⑤日内変動・季節変動…うつ病では、しばしば朝方調子が悪く、夕方には元気がでてくるという
日内変動を示すことがあります。また、うつ病には周期性変動のあることが知られており
1年~数年の周期で反復したり季節的に春と秋に悪くなるケースが多いとされています。

強いて言えば朝の方が体調は良いのですが大きな変動は感じません。
ここ数年で見ても、年・季節による体調の変化はありません。

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以上、自己診断の結果では私に「うつ病」と思われるフシは見当たりませんでした。

また、2年前に零細な会社を廃業し、それに取って代われる
心血を注ぐべき“生きがい”がまだ見い出せないでいることは否定できないものの
女房や嫁いだ娘達と5人の孫の生活環境に取り立てて悩むこともなく、特段の贅沢はできないとは言え
借金は一切なく、平均レベルより少し低いかなぁ程度の生活を送れるだけの収入はある上
即刻、命に関わる病気にも縁がない環境に置かれていることをお断りして
あと2年で高齢者と呼ばれる65歳に達する爺(ジージ)が
「高齢者の自殺」に関して少しばかり触れてみようと思う次第です。

 

 

コメント
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