保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

「第6回無農薬・ずくなし家庭菜園」受講

2012年09月13日 | 自然農法による自給用野菜作り

この講座の講師の著書が発売になりましたので早速購入しました。

竹内孝功(あつのり)著「これならできる!自然菜園」
発行元:社団法人 農山漁村文化協会 (本体1700円+税)

「ただ単に化成肥料を使用しないだけの無農薬栽培ではなく
その鉄則を知り、自然の流れに沿って野菜の個性を生かしながら栽培することで
美味しい野菜を作る」ため、かなり理論的な部分が多いので
必要な個所を拾い読みし、講座内容の確認に使用するつもりです。

(今回の講座のメモ)

9月の大事な野良仕事

・夏野菜の自家採種のポイント…トマト・ナス・カボチャ等の種取りのコツ
・秋冬野菜の育て方…大根・ホウレンソウ・冬菜のポイント
・越冬野菜の苗の育て方…イチゴ・ニンニクなど

1.9月のテーマ…自家採種

1)自家採種とは

・自分の家で種を取ること

・無農薬で育て易くなる

・経済的

・オリジナル野菜になる

2)向いているものとそうでないもの

・ほぼ自家受粉(トマト・ナス・マメ科全般)は向いている

・他家受粉(カボチャ・キュウリ・トウモロコシ等)は交雑し易い

3)固定主と一代交配種(F1)

・固定種の特長…成長がバラバラ、美味しい、自家採種できる

・F1の特長…形が揃う、一斉収穫、オリジナル品種が生まれる
(価格が高く出荷向き)

・選ぶ時の見極め方…ロングセラーの種
ホームセンターが安い理由は1年古いから

2.9月にやってはイケナイ無農薬栽培(失敗から学ぶ)

1)秋冬野菜の遅蒔き…9・18頃が限界(標高700m)

大根:種を蒔いたら水をやらない。むしろ発芽してから
10%の春菊を混ぜると虫が付かない

2)根菜類の直前の堆肥の施し

3)ナスの切り戻し…回復できずに霜が降りる

4)ニンニクに未熟堆肥
9・25頃、寒冷地用・大きなものを植える

5)大きなイチゴ苗を深く植える…埋まったことがない
立派な大きな苗は実が小さくなる。
お奨め:宝交早生、章姫(あきひめ)
親・長男の株は破棄、二男(できれば三男)以降を植える

3. 9月に自然に美味しく育てるポイント

1)カボチャとサツマイモの美味しい収穫と保存方法
収穫後、最低10日は経たないと甘いデンプンに変わらない
ホクホクで食べたければ冬至まで
ネットリで食べたければ冬至過ぎ

2)漬けもの野菜の栽培のコツ(野沢菜・赤カブ・大根・白菜)

・9月に入ってから種蒔き

・霜に当てて美味しくして収穫

・昼間に収穫

 

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