今回の記事にも“気持ちの悪い不快な画像”が含まれていますので
飛ばしてもらって構いません。
開業医のO医院から、〇野中央病院の皮膚科に病院を変えて
お婆ちゃん医師のS先生による2度目の診察を受けました。
「まだちょと化膿していますが順調に治っていますよ」としゃべりながら
今回はベットに横にならず椅子に座ったままの状態で患部をいじるものだから
治りかけによくある痒みが出ていたせいもあり、前回ほどの激痛ではないものの
また足をバタつかせて痛さに耐えること2、3度
「これが紛瘤の内容物ですよ」と、1cmくらいの黄色っぽい白色の塊を
ピンセットでつまんで目の前にかざされたのです
(S先生)「この袋が取り出せたので再発しないかもしれませんね」
再発して再び大きくなった場合も
今回のように化膿さえしなければ特に問題はないので放っておいて良いそうですが
気になったりで切除する時は、この病院では外科の方に回されるようで
この場合は局部麻酔をしてくれるとのこと。
結局、化膿した時はなぜ麻酔なしなのかは未だにはっきりしていません。
(私)「先生にお聞きするのも何ですが、あのままO医院に通っていても
同じような経過を辿ったのでしょうか」
(S先生)「多分、そうだと思いますよ」
そんな会話をしながら、こちらもやはり年配のおばちゃん看護師に
生理食塩水で患部を洗ってもらい3日後の予約を取って治療終了
内科だったら半日掛かることを覚悟して行かなければならないこの病院も
1時間足らずで帰ってくることができたのでした。
O医院のように、子供を含めた若い患者さんの姿を今まで見かけていませんので
この皮膚科にお世話になるのはどうも年寄りだけのようで
もしかしたら“穴場”なのかもしれません
なにはともあれ、治療直後は痛んだもののの、しばらくするとそれも引き
むしろ痒みの方が強く感じられて来て、ツナギも着られるようになったのですから
もうすっかり治ってしまったかのような気分になっていました。
夜、消毒のため、当ててあるガーゼを取り除いて傷口を見た女房が
「キャー、何これ、衝撃的」と悲鳴を上げるまでは…。
なるほど、こうして画像で見てみると、コブの中心部がそっくり
見た目はなんとも痛々しいクレーター状”の穴になっているではありませんか
治療中にS先生が「こんな風に治って来ていますよ」と手鏡で見せてくれた時は
血混じりの赤いモノしか見えなかったのですが。
穴の深さは均等に5mmくらい(大袈裟?)はありますので
これが「皮膚の表皮の厚さ」ということなのでしょうか?
そして、これだけえぐれているのに、直接“穴の内部”に触らない限りは
化膿していた頃のような痛みは嘘のように消え去っているのですから
一体、皮膚とその痛さの仕組みはどうなっているのでしょうか?
数針縫う程度のケガはあるものの、それ以上の大ケガや手術の経験はない私にとっては
女房が言う通りのなんとも衝撃的な光景なのです…。
追加で塗り薬もいただいてはありますが、今はガーゼを止めるテープによる“かぶれ”もあり
痛さではなく痒みが増して、これはこれで難儀です
これが今後、どんな経過を辿って元の皮膚の状態に戻ってくれるのか…。
3、4日前、亡きペペと同じに思えた患部に当てたガーゼからTシャツに移る匂いは
もうすでに、全然、感じられなくなっています。