保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

敬老の日?老人の日?

2012年09月17日 | 日々の暮らし

娘から届いたプレゼントで
孫の手紙と手作りクッキー(本人曰く、キャラメルケーキ)も
同封されていました

 

ところで、「敬老の日」と「老人の日」の2つが存在しますが
それらの関係をちょっと調べてみました。 

9月15日…………老人福祉法で定める「老人の日」
9月15日~21日…老人福祉法で定める「老人週間」
9月第3月曜日 ……祝日法で定める「敬老の日」

2003年から「祝日法」の改正によって「敬老の日」が9月第3月曜日となるのに伴い
従前の「敬老の日」を「老人の日」という記念日として残すことになったようです。


ちなみに、「老人の日」と「老人週間」の意義は、
『国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し
自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設ける』とされています。

「敬老の日」の意義は、『多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う』のだそうです。

老人…年をとった人。年寄り。
老人福祉法では、老人の定義はないが
具体的な施策対象は65歳以上を原則としている。

「老人」は、文章やあらたまった話の中では最も一般的に使われる語。

特に「老人福祉」「老人ホーム」のように複合語を作る場合、「年寄り」は使わないのが普通。

「年寄り」は「老人」よりややくだけた親しみのある感じで使われる。
前後関係によって軽蔑の感じが強く出ることもある。
「お年寄りを大切にしよう」「年寄りの冷や水」など。

類似の語に「老体」がある。「老体」は「御老体を煩わせてすみません」というような形で
尊敬をこめて言う場合にも用いる。

年齢が高いことを示す「高齢者」が広く使われるようになっている。

「老人」が個人を指す場合は男であることが多い。
女性については「老婦人」「老女」「老婆」などを用いることが多い。
「年寄り」「老体」にはこのような使い分けはない。

大まかに言って、年金53兆円+医療費32兆円+福祉20兆円への給付を
現役世代保険料58兆円+国及び地方負担37兆円+その他 でかろうじて切り盛りし
しかし、この国及び地方負担とほぼ同額の38兆円は
赤字国債(つまり、赤字を補てんするための国の借金)で賄っているに過ぎないのです。

「朝起きて 寝るまでとくに 用もなし」

女房と大笑いした新聞掲載の川柳(埼玉県・73歳男性)です

「多年にわたり社会に尽くしてきた」ことは確かですが
今後いつまで「敬愛され」、「祝う」存在でいられるのかどうか…。

 

 

 

コメント
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