保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

ヴォクシーのユーザー車検…①車検満了日

2015年12月23日 | クルマに関するアレコレ

二女のファミリーカーは昨年11月にクルマ買取り屋を営んでいるN君から
20数万円で購入したH17年ヴォクシーです。

走行距離が14万㌔ですので一般の方は手を出し辛いでしょうがそこは元クルマ屋
私の見立て&口利きで「保証なし・現状売り」の格安業者価格で譲ってもらい
この1年間で掛かった修理代はO2センサー2個の交換を私がしてあげたこともあり
部品代1万7千円だけで済んでいるので予想通り“良い買い物”だったはずです。

そして今回は車検です。

「車検を継続して受けられるのは1カ月前」と法令で決められていますが
この文章には2つのポイントがあります。

まず1つ目は「30日前」ではなく「1ヶ月前」という表現で
前月の同日(前月に同日がない場合は前月の末日)のことを指します。

ヴォクシーの場合、上の画像のように満了日がH28年1月27日ですので
前月の同日、つまりこの12月27日から受けられることになりますが
今年は日曜日ですので実質は28日からです。

そしてもう一つは「継続して受けられる」という文言です。

これは“車検満了日を変えなくて済む”という意味に過ぎず
車検が出来ないわけではありません。

事実、今回は私のスキーのお仕事が1月の平日は立て込むため
明日24日に受けてしまう予定です。

ただし「1カ月前」から外れますので
12月24日が起算日とされ、新たな車検証の「有効期間が満了する日」には
2年後のその前日「平成29年12月23日」と記載されます。

この場合「車検を1カ月損する」と思う方もいらっしゃるでしょう。

確かに重量税32800円の1カ月分約14000円は重複してしまいますが
自賠責の1カ月分約900円は少なくて済みますので損は僅かに500円
一方、工場に手間賃を払う必要のないユーザー車検においては
車検時期前後の事情を優先した方がメリットが大きいという考え方もアリです。

例えば「車検はボーナス月直後がよい」とか
「5~6月は各種税金の払いが重複するので避けたい」とかの経済面や
年2回ある冬用タイヤ脱着のどちらかのタイミングに合わせた月にしておくと
車検整備と同時に出来るので工賃&手間が省ける等などです。

ただし車検の管理を全てディーラーや整備工場任せにしている方には
どこからも案内のDMが届かなくなったりする恐れもありますので
ユーザー車検を含めてお奨めする気は毛頭ないことを申し添えます。

(続く)

コメント
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