保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

ヴォクシーのユーザー車検…③「出た後で剥がしてください」の意味

2015年12月26日 | クルマに関するアレコレ

これまで軽を含めた4~5回のユーザー車検は全てすんなり終わりました。

一般ユーザーの場合はちゃんと補助員が付いてくれますので
その指示に従っていれば特にどうということはないのですが
車検ラインに入る前に列に並んで待っている間は結構、緊張します。

ライン直前のこの時点でライト類の点灯やワイパーの動作
室内のシート&シートベルト等の装備の確認がされます。

以前、シートの下に隠れてしまっていた後席シートベルトを
引っ張り出すよう言われたことがあります。

また非常信号灯に関しては昔はうるさかった(と整備工場から聞いていた)のに
今ではその積載の有無を一切確認していなさそうなことが分かりました。

もしかしたら、その他過剰整備と同じように
売上を上げるための整備工場の策略だったのでしょうか。

その他、ウォッシャー液が空っぽだったため
チョボチョボとしか出ずにちょっと焦りましたがこれは

ところが今回ここで全くの予想外に指摘されたのが
運転席ドアガラスに貼ってあった「セキュリティー装置付き」のステッカーでした。

いかにもアフターマーケット風で特に盗難防止用警報器などは付いていなく
もしかしたら単なる“脅し”かも知れないと特に気にしていなかったのですが
貼られている場所をメジャーで測った結果
言われたことは「ラインを出た後で剥がしてください」。

その風化の度合いを見るとかなり以前から貼られていたのは明白で
助手席側は一部欠損が始まっていて見苦しかったので
午前中に取り除いてもいたのです。

スクレーパー(ステッカー剥がし)を持参していたので
その場でやろうかとも一瞬思ったものの、言われた通り
「後でゆっくりやればイイや」と後回しにしたのがそもそもの間違いでした。

下でローターが回るブレーキテストではいつも通り恐怖感を抱いたり
ディスチャージヘッドライトの光軸調整スイッチが5になっていることを知らずに
ライト検査を2、3回やり直したところで補助員のオジサンが気付いて
標準の0にしたら、なんのことはない、すぐにOKが出たりしながら
ようやく検査が終わって出口のブースで渡されたのがこのペーパー。

えっ、不合格

そして言われたのが「該当するステッカーを剥がしてもう1回ラインを通ってください」

そうか、そういうことだったのか

気付いた時は“後の祭り”
すでに次の4ラウンドの予約の列に混じるしかなく
30秒ほどで憎っくきステッカーを剥がしたものの
途中で検査員が休憩まで取るものだから列で30分以上待たされた上
2度目は前車に続いてただラインを通過するだけ…。

こうして1時間近くも余分にかかってしまったわけで、それにつけても
これを指摘したあの検査員、たかがステッカー1枚、「すぐに剥がせますか?」くらいの
融通を利かせたセリフがあっても良いのではないでしょうか。

(若い国家公務員には所詮、無理な要望かも)

かくして下回りスチーム洗浄機借用&車幅灯電球代でK君に払った1000円と
帰りに購入して補充したウォッシャー液399円を合算しても
総額63739円で無事、車検が取得できたわけで二女大喜びとなったのでした

来年は軽の車検が3・5・7月と
3台立て続けなので今回のことを大いに参考にしなければなりません。

(完)

 

コメント
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