保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

なんとなく気恥ずかしい体操教室の話

2012年09月09日 | 運動と身体

昨年春からすでに1年半通っている
市の「若返り体操教室」のことを話題にしないのは
20数人の参加者のうち私以外に男性が一人もいないどころか
1~2人を除いてさらに年寄りのオバサン(数人の“お婆さん”を含む)ばかりのため
口にするのが何となく気恥ずかしいからです

やることと言えば、ストレッチで身体をほぐした後に
主にソフトバレー(ビーチボール程度のビニール球使用)と卓球(と言うより温泉ピンポン)
そして、たまにボール体操とバドミントンの打ち合い等で都合1時間15分なのですから
傍からは遊んでいるだけに見えてしまうかもしれません。

確かに、オバサンやお婆さんと一緒の運動にどれほどの効果があるのかと訊かれたら
それは確かにおっしゃる通りなのですが、ラジオ体操だって一つ一つの動作をしっかりやれば
“それなり”の効果をもたらすと言いますから、彼女たちのペースに巻き込まれず
私なりに気合いを入れてシッカリ身体を動かすようにしています。

そして、これが終わった後の「ソフトバレー同好会」にも参加していますので
その45分を加えると約2時間、例えこの程度でも
結構、汗をかいて 心地よい疲労感が味わえることは間違いありません。



35歳頃から約13年間、週2回のペースで通っていたエアロビクス()は
若い女性達の中にほとんど“黒一点”、1時間のビフォー&アフターで
約1,5㌔は体重が減るほどの激しさでしたので、もちろん比ぶべくもありませんが
孫が小さなうちは一緒になって跳んだり駈けたりして遊びたいですし
また長い冬の楽しみにしているスキーのためにも、普段から少しでも節々を動かして
アチコチが錆付かないように維持しておかなければなりません。

ちなみに、この有酸素運動のエアロビクスは若い女性よりも
特にストレスが溜まる40過ぎの中年の男性達にこそウッテツケとその頃感じたことを覚えています。

ただし、やり始める動機が“出歯亀的な下心“にある場合
動きを真似するのに精いっぱいでとてもそれどころではなく、何を隠そう、私が経験したように
最悪、酸素を吸い込むことを忘れて手足がマヒし動けなって転がるという惨めな姿を晒すことになりますし
それでなくても、彼女たちの噴き出る汗と、ふと漂う足の臭いに幻滅して
残念ながら全員が3カ月もモタズに止める結果になりますので、そうした不純な気持ちの方は
決して直接参加せず、ガラス越しに見るだけになさることをお奨めする次第です。

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また大根の芽が出ない !?

2012年09月07日 | 自然農法による自給用野菜作り

8月31日に蒔いた秋・冬大根「役者横町」が1週間経つのにまだ発芽しません。

秋に植えたらどうなるのか試した
春に余った「役者小僧」20粒ほどは2、3日前に芽を出しているのに…。

私より1日前に植えたはずのGさんのもちゃんと発芽していますので
昨年春の失敗の再来を恐れて、念のため追加で蒔いておきました。

春の「小僧」は芽を出しているのですから全然自信はありませんが
粘土質の“土くれ”は保水力が低く、3粒ずつ蒔く前に
土を鎮圧をしなかったことが原因かもしれないと思ったからです。

それにしても、易しいはずの大根になんでこんなに悩まされるのでしょう

 

 

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医師の提案する「断食(=蛾死)」に感激しながら…

2012年09月05日 | (雑学Ⅲ)高齢者の自殺を考える

日本では、尊厳死も決して法制化されているわけではなく
医師と本人、家族間等の“阿吽の呼吸”などという曖昧な状況で許されているだけのことです。

このため、病の治療に医師は必要ではあっても
自分の死にまで望んでもいない他人様に関わって欲しくないと思う場合
自ら進んで希望通りの人生の幕引きをを行うには自殺が唯一無二の方法となります。

だから、「そう思う高齢者は自殺したっていいじゃない」などと不謹慎に肯定することなど
どうせ私くらいなものだろうと思っていました。

ところがここに来て、現役医師の中村氏から大往生の一つの手段として
自然死を目指した断食、つまり蛾死による自殺の提案を目にし、大いに感激することになりました。

当然、これが彼が伝えたい主旨でないことは、全210頁の著書のうち
僅か1頁に触れられているに過ぎないのですから明白であるにしても
そうする理由がはっきりしていて、さらに残される人々への気遣いさえ忘れなければ
「自殺も有り」とすることに何ら変わりはないはずです。

この中村氏以外にも、在宅やホームに携わる数人の医師から
“何が何でも生かす”現在の医療現場への不満から、自然死や平穏死なる大義の下
医療措置を限定的に拒否する提案がなされるご時世になって来たことは間違いがありません。

 ただし、こうした方々でさえ、現在置かれている環境で
初めて経験なさったことから辿りついた方法論であって、そうした死に方を
提案せざるを得ない側面も現在の医療制度には内包されているのかもしれません。

また、どのみち医療に関わる医師からの発言ですから
医療分野における「尊厳死」の範囲内であることに変わりはなく
同じ次元で語られる「積極的に死をもたらし自殺ほう助とされる安楽死」への道のりなど
気の遠くなるような時間が掛かることは間違いない、いえ、もしかしたら日本では
議論の場に上ることさえ無い可能性も高いのでしょう。

「もう充分生きたし、周りの家族などに何の問題もないから、死ぬなら今!」と思っても
お迎えが来ないからとズルズルと生きてしまい
子供や孫が新たな悩みにぶつかる場面を目にすることも頻繁のはずで
やはり「死に際」、つまり死ぬ時期は気持ちを安らかに保って死んで行くためには大切な要素です。

そう考える私が理想とする、尊厳死を広義に捉えて例え病気でなくても
尊厳を持って死ねるという解釈の下、希望する時に、希望するシチュエーションで
もちろん、苦痛はなく一瞬で死んで行ける死に方(例えば注射や薬)など夢のまた夢…。

しかし、この「一瞬で死んで行ける」に目を瞑りさえすれば
断食という仏教的方法で高齢者は約1カ月で蛾死に至るというのですから
これは私にとって“目からウロコ”と言っても過言ではありません。

また、医師が一部の医療措置を拒否する提案をするのであれば、一般人は
一切の医療行為を拒否する方法による自殺(と呼べるかどうか?)もあり得ることになります。

いずれにしても、普段から会話を通じて周りの人々、特に家族には
死に方に対する自分の考えを充分理解してもらっておかないと、本人は良いにしても
それらの方々にはとんでもない精神的苦痛を強いることになってしまうでしょう。

そうした意味からも、こうして尊厳死・安楽死、さらに自然死または平穏死などについて
大っぴらに語られ出しているとともに、病院や老人施設の不足から
否応なく自宅で亡くなる人が確実に増えると予想されることによる在宅での「看取り」についても
多くの医師達が声を上げ始めていることを歓迎しないわけにはいきません。

こうした議論の中から、また新たな死に方の提案が医師だけでなく
一般人からも出て来ることを心底願いながら、一旦、このテーマは終了することにします。

 

 

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大根を蒔き終えました

2012年09月03日 | 自然農法による自給用野菜作り

 

昨年の秋も今年の春も、とても美味くてお気に入りの“役者シリーズ”を3日前に蒔き終えました。

この種は昨年、途中まで受講していた市民講座の講師が
強く奨めて販売もしていたもので、なりは普通の大きさなのに
おろしにすると水分が多いのに辛味が強いところがやけに気に入っているのです。

ただ、近くのホームセンターでは売っていなくて、10㌔離れた地場野菜直売所まで
僅か400円程度のためにわざわざ買いに行かなければならないのはちょっと難儀ですが
ここで販売している野菜農家の栽培指導もこの講師がしているという結びつきがあるようです。

2週間ほど前に訪れた際に、この老講師が数ヵ月前に亡くなった話を聞き
化成肥料を使う講義内容に不満があって半ばで止めてしまったとは言いながらも
この種を紹介してもらえたことには感謝しています(遅らばせながら、合掌…)。

ところで、これほど前に手に入れておきながら種蒔きが今になったのは
「早蒔きを防ぐため」との理由で、昨年その講師から種を手渡されたのが8月下旬
蒔いたのがその後だった記憶があったためです。

暑さと乾燥が続いていますので、本当はもう少し遅らせたかったのですが
東隣りのAさん、Kさんは1週間前に終えていて、Aさんからは顔を合わせるたびに
「早く蒔いた方がいいよ」と言われていましたので、4日前の激しい夕立と
週間予報に多く現れ出したマークでふんぎりを付けたのでした。

西隣のGさんも暑さを気にしていたわりには
私と同じこの日の朝に蒔いていましたので、結局、昨年とほとんど変わらない結果になっています。

キャベツ・カリフラワー・ブロッコリー等は今年も苗を購入し
ポットを一回り大きなものに植え替えてありますが
昨年はこの時期、すでに植え付けを終えていてずいぶん青虫に食われましたので
今年はもうしばらくこのままで育ててみようと思います。

 

ところで、一昨日の夜8時頃、雲の上に顔を出した満月はこんな感じでした。

今年の「中秋の名月」は次回の満月、9月30日(日)と言われていますので
昨年の9月12日に比べてずいぶん遅い時期になるんですね。

 

 

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