先週末 2月4日・5日 二日間に渡り、お隣 茨城県の ひたちなか市文化会館において 「第33回 磯節全国大会」 予選会が 419名の出場者により行われました。 その中から 50名の決戦会出場者が選出され、 本日の決戦会に臨みました。
私は先週、 仲田先生の祝賀会で鬼怒川温泉に宿泊しておりましたので、 家に一旦戻り、 予選会が行われた ひたちなか市文化会館に向かいました。 点数が表示されないので 予選通過できるのかどうか見当も付きません。 磯節は間を取るのが難しく、ようやく合わせられるようになって参加したつもりでしたが、 会場で他の人の唄を聞いていると 「 アレ? 私が間違っているのかな? 」 と 不安になってきます どうにかこうにか有り難い事に予選を通過 本日の決戦会に出場できました。
今日は9番だったので・・・・・・本音は半分から後ろが良いなあと 選手なら誰でも思うことですが・・・・・ゆっくり他の出場者の唄を聴くことが出来ました。 さすがに決戦会の出場者、間を外す人はほとんどいません。 皆さんかなり勉強をされているようで、 さすがに上手だわ・・・と思いながら聴いていました。
実はこの決戦会・・・・・入場券(前売り2000円 当日2500円)が必要なんです。 にも関わらず、 会場はほぼ満席 素晴らしいことです。 磯節がいかに人気があるか・・・・やはり地元の誇りなのだと思います。 ゲストも多彩で、 今回は 特別ゲストとして ひたちなか市の津軽三味線奏者 村上豪さん 栃木県から古田佳子さん、八木沢栄久先生が招かれました。 そして 郷土歌手として 金沢はるみ先生 谷本恵美子先生 福田佑子先生 浜久美子先生 、 その他 子供達や寿賞上位10名による歌唱、 踊りが披露され ショーとしても充分楽しむことができました。 郷土歌手の歌が1曲ずつだったのが チョット残念ですが・・・・時間があればもっと聴きたかったです。
そして 昨年優勝の 石川徳さん 「風邪気味で、失礼します。」と仰っていましたが、 さすが 素晴らしい 磯節でした。
そして 50名から 決勝に進む10名が発表されました。 「全員一歩前に・・・」 と勘違いして 私を含む数名が元気良く一歩前に出て 「呼ばれた人だけですよ 」 と 司会の藤四四三さんに突っ込まれる ハプニングもありましたが、 期待もしてなかったので 待っている間もぜ~~んぜん緊張もせず、 発表を聞き・・・・・・・・・応援のため席に戻りました。
10名の歌唱が終わり、ゲストのアトラクションを聴いて 大満足 明日の予定もあるし そろそろ帰らねば・・・・と思っていると 突然 「 審査員奨励賞が 9番の飯村充代さんに贈られ」ます 」 と ・・・・・・・・とりあえず 表彰式で何か頂けるらしい なんと 思いがけず・・・・ 11位だったらしく 審査員奨励賞 頂いてきました
勉強不足で臨んだ・・・・と云うか まだまだ 姿が全く捉えられない段階です。 明確な目標が見えてきません。 それに比べ 特に決勝の10名の唄は 研究を重ね 唄いこんでいる磯節でした。 今回の私の磯節全国大会・・・・チャレンジャーとしては期待以上の評価を頂き ビックリしています。 来年はもう少し勉強をして伺います
さて・・・・・・・第33回 磯節全国大会 優勝者は・・・・・・・・・ 高橋敏雄さん 一昨年の 「 越名舟唄全国大会 」 始めたくさんの全国大会でタイトルをお持ちの実力者です。 今日も本当に心地よい 「磯節」を 聴かせて頂きました。 おめでとうございます 高橋さんは昨年優勝の石川さんとも一緒に全国の大会に出場する仲間であり、 花束を渡す石川さんの何とも嬉しそうな笑顔が印象的でした。