栃木県民謡連盟会長 岡田貢峰先生
昨日 3月6日 宇都宮市田原コミュニティプラザにて
「栃木県民謡大賞決勝大会」が行われました
昨年10月に予定されていましたが、コロナの影響で延期されていました
徹底した感染対策の下、久しぶりの大会に皆さん何だか嬉しそうです
お稽古もままならず、実力が発揮できず、
悔しい思いをされた方もいらっしゃることと思いますが、
それでも大会があればこそ、自主練にも力が入るものです
今回は珍しく前半尺八の部門、八木節部門を、ゆっくり聞く事が出来ました
自分の出番(唄囃子)が1番だったので
予選を通過した出場者は部門毎に一度目の歌唱、部門決勝を行い、
その優勝者3名で「民謡大賞決勝戦」を行いました
つまり、一日三回、しっかり唄わないと優勝できないのです
甲乙付けがたい実力者揃い、審査員の先生方も頭を悩ませたこととおもいます
そんな中、見事優勝されたのは 秋田船方節を唄われた室井敦美さん
おめでとうございます
これからの栃木県の民謡界を背負っていく期待の唄い手さんです
素晴らしい歌声でした
開催に向けご準備頂きました先生方、当日役員の皆様、
お世話になりました
ありがとうございました
客席で後ろの席の人の声が聞こえました
「俺、これから大会は片っ端から全部出るんだ。せっかく民謡やってるんだから。」
当たり前の様に行われていた民謡の大会
延期になったり、中止になったり、
行えるだけでもありがたい、そんな思いの一日でした