大好きな民謡のお話を・・・

今夜貰うた花嫁様に 花を咲かせて実をならせ
その実を撒いて育て上げ、大黒柱とするわいな・・・那須松坂

「バンバ音頭」

2010年08月22日 | お稽古
 今日は 予定通り、「バンバ音頭」の唄の練習をしました。
「バンバ音頭」は宇都宮市にある バンバ通り商店街青年会 作詞 豊田一雄 作曲の唄です。
昨年 一度唄いましたが、一年ぶりに唄ってみると、高音がぎりぎり裏声になりそうな音域なので、とっても難しい!!

またまた、自分で伴奏をして、カラオケを作って、唄ってみることにしました。
踊りの地方なので、仕上げは少し速めに唄いますが、練習なので、スピードを下げて(94%)、節回しをこうして唄いたいという形をイメージするように、丁寧に唄うようにしました。リピートで何回も繰り返しているうちに、高音部が 裏声を使わなくても出るようになってきました。

自分でも「あれ?出るようになった!!面白い!!」と感激・・・・更に何回も練習しました。
唄っているうちに、イメージがつかめてきました。その通りには唄えませんが、形が見えてきました。
100%のスピードに戻して、更に何回も、そして、今度は106%に上げて何回か・・・・
喉が疲れてきたので、休憩。

長い休憩の後、唄ってみたら、唄いやすくなっていました。今日の稽古は、珍しく成長が目に見えるかと思うほどの成果でした。元々がひどかったので・・・

気分を良くして、「南部俵積み唄」を自作カラオケで何回か・・・気持ちよく唄えました。今日は、乗ってます!!

「バンバ音頭」を唄う機会を下さった M先生並びに踊りの先生に感謝いたします。ありがたいことです。土曜日まで猛特訓です。
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2 コメント

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Unknown (隠岐三味線)
2010-08-23 17:55:16
「バンバ音頭」ってあまり聞いたことがないな~と思っていたら、土地の新民謡なんですね。

自作のカラオケで反復練習、練習方法としては最適だと思います。
唄も三味線も踊り付となれば、やっぱり「ノリ」を重視することになりますよね。

数ある隠岐の民謡は、その殆どの唄に踊りが付いています。
三味線伴奏者の立場から言うと、唄のみの場合と踊り付の場合と、完全に弾き分けるのが理想ですが、理想と現実はなかなか難しいです。
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Unknown (桜美人)
2010-08-23 20:41:38
隠岐三味線さま、いつもコメントを頂きありがとうございます。

「ノリ」良く唄うには、唄をしっかり覚えなくては、と少々あせっております。明日、三味線の先生とあわせて頂くことになっております。盆踊り唄なので「ノリ」良く唄えるよう、がんばります。

「しげさ節」や「キンニャモニャ」「隠岐磯節」「隠岐相撲取り節」・・・本当、そうですね・・・みんな踊りを見たことがあります。
 
伴奏は、思いやりが大切なんですね・・・唄いやすいように、踊りやすいように・・・難しいです。
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