世界最古のワイン製造現場見つかる

記事　英国ＢＢＣ　電子版　1/11/2010

６，０００年前のアルメニア（ウイキペディア）の洞窟でワインの製造設備ならびに葡萄の種、乾燥した干しブドウが発掘された。

葡萄の種の分析から現在も栽培されている品種と分かり、当時から広くヨーロッパ/西アジアでは葡萄が栽培されワインを飲む習慣、文化が存在していたことが裏づけられた。

恐らく人類の歴史とともに酒は誕生したと推測されるが酒そのものは飲んでしまうので、これまでは酒を入れた容器の出土などで年代を想像するしかなかった。今回の発見は６，０００年前の人類が間違いなく酒を造っていた確たる証拠なのである。





Photograph courtesy Gregory Areshian

写真　ナショナル・ジオグラフィック　アルメニアで発掘された、ワイン圧搾機（表示板手前）と発酵槽（右）。


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