狼と一年暮らした男

記事　英国ガーディアン紙　電子版1/15/2011

見出し

Experience: I lived with wolves'I ate what they ate, mostly raw deer and elk, which they would often bring back for me, or fruit and berries'

Shaun Ellis
The Guardian, Saturday 15 January 2011
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狼にさらわれて育てられた狼少年ではありません。

狼の生態を研究するため自ら人間との接触を一切絶って一年間狼の群れと暮らした男が居たのです。

自分では狩りが出来ないので狼の獲物、主に鹿などの生肉を分けてもらい、時には果物や木の実をプレゼントされたり、狼の世界の掟を知らなかったが故に食い殺されそうになったりしたそうです。

また時には命を救われることも。

がりがりに痩せて疲れ果て一年後に人間の世界に戻り現在は狼などの動物保護センターで仕事をしている由。

「狼は決して野蛮で残忍な生き物ではなく何よりも家族を大切にする信頼できる動物であることを人々に伝えたい。」彼の言葉。

世の中にはすごいことをする男がいるものですね。

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