母を入院させました。
昨日の朝、母の往診に来ていただいている診療所から電話がありました。
一昨日血液検査をして、その結果で点滴をするかを決める事になっていました。
昨日はいつも往診に来て頂いている先生とは違う先生の担当日で、その先生と電話で話すことになり、話の内容は、
いつもの先生と、考え方や治療方針が違うので、と前置きがあり、血液検査の結果、このままでは生きて行くのに必要な栄養が取れていないので、もっと積極的な治療が必要だと思うので、以前母が入院したり通院していた病院に入院することをすすめられました。
そして電話を切って、1時間ほど後、再度電話があり、入院を受け入れて貰ったので救急車で病院に向かうようにとの事でした。
それで私は救急車を要請し、母を病院に運ぶことに
こうして、思ってもみない私のドタバタした一日が始まりました。
そんな訳で、母を入院させ、私は一週間ほど介護から解放される事になりました。
それはそれで有難いけれど、
行きは救急隊の方々に運んで頂いたので楽でしたが、退院の時はそうはいきません。
『行きはよいよい 帰りはこわい』
今からあの重い母を、どうやって連れて帰るかと思うと頭が痛いです。
ところで、
突然降ってわいた様に入院が決まり、忙しい一日になりましたが、
ちょっと疑問に思う事もあります。
入院して点滴をしたり検査をしてもらう事と
家で点滴をしてもらって過ごす事に、どれだけの差があるのか?
家に帰って来たら、また同じ事の繰り返し
治療と栄養の足りていない我が家でも
命がそれだけ短くても、静かに我が家に寝ている方が幸せな気がします。
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