福井に引っ越して半年ちょっと。蟹が解禁になると地元民がこぞって食べるというせいこ蟹のパスタをいただくことができました。
福井県で水揚げされた雄のズワイガニを「越前がに」、雌を「せいこ蟹」と呼ぶそう。せいこ蟹は、資源保護の観点から、解禁の期間が毎年約2か月と短いようです。
隣県石川県だとせいこ蟹は香箱蟹と呼ぶらしいのですが、今年はせいこ蟹・香箱蟹合わせて4軒、4皿のパスタを食べることができました。
2020年に食べた、福井のせいこ蟹パスタ
その①
■お店の場所■
福井県福井市水越1-803 藤井ビル1F
■お店の名前■
「ビストロ moustache(ムスタシュ)」
せいこ蟹のパスタは、数に限りがあるので、事前に予約・確認がおすすめだとお店のインスタで拝見し、席とパスタ両方とも予約して伺いました。
ランチタイムは、コースのみなので、パスタはランチコースのメイン料理として用意していただきました。
せいこ蟹のトマトクリームパスタ。
(メニューの名前をメモするのを忘れました。)
さらりとしたソースに、細めのつるりとしたパスタ。せいこ蟹の身や卵と、トマト果肉と一緒にいただくととっても美味。
その②
■お店の場所■
福井県鯖江市有定町2丁目4-29
■お店の名前■
「洋食ビストロシトラス」
ディナーの時間に、席だけ予約して伺いました。
★「せいこ蟹のスパゲッティ」
こちらは、オイル系せいこ蟹パスタ。単品で。
蟹とニンニク、あまり食べたことがなかったのですが、ニンニクが蟹の旨みを引き立てて、合いますね。
人気店ですので、予約がおすすめ。お店の看板メニュー「シトラス風ハンバーグ」もとっても美味しいです。
2020年に食べた、石川の香箱蟹パスタ
その①
■お店の場所■
石川県七尾市能登島向田町128-62
■お店の名前■
「洋食レストランはいから食堂」
能登島水族館の近くにある洋食屋さん。
ランチタイムに予約なしで伺いました。
★「香箱蟹の濃厚トマトクリームパスタ」
蟹の味がしっかりした、濃厚なお味のトマトクリーム。塩味は最後まで食べるのに塩辛すぎずちょうどいい塩梅。
カニ身もしっかり入っていて、卵のぷちぷち感も楽しめました。
生パスタのもちもち感も素敵。
サラダセットにすると、ミニサラダと自家製パンがついてきます。
その②
■お店の場所■
石川県加賀市別所町3丁目29
■お店の名前■
「アッラコンタディーナ」
山中温泉・山代温泉の近くにあるイタリアン。
SNSでこちらの香箱蟹のパスタをおすすめいただいて、ランチタイムに席とパスタを予約して行きました。
(私は確実に食べたかったので予約しましたが、予約なしでも香箱蟹パスタを注文できるみたいで、その場で頼んでいるお客さんが何組かいました。)
★「タリオリーニ〜香箱ガニの軽いクリームソース〜」
こちらの香箱蟹の麺は、自家製生パスタ、タリオリーニ。ソースは、軽めのクリームソースなんですが、とても繊細な印象のお味。
香箱がには一杯分使ってあり、外子のしゃきしゃきした食感や内子の旨みも楽しむことができました。
こちらは本日のパスタ6種のうちの1つだったのですが、生パスタの種類の多さとソースの組み合わせのラインナップが素敵なお店でした。
ちなみに、上に挙げた4軒はどのお店も、子連れ可のお店。幼児の娘を連れて伺うことができたのでありがたかったです。