新潟花火大会当日の昼は
パーソナルの仕事のため、新津に向かっていたんだがね。

新潟市内でも屈指の交通量の国道を走行中、
片側3車線の道で信号待ちしてた時のこと。
目の前の横断歩道で
なんと!

初老と思われる目の不自由な男性が信号を半分も渡り切れず、
しかも横断歩道からコースアウトしてるじゃないか!(汗)

<大変だ・・・

やがて信号は青に変わり、対向車線の何台もの車が
目の不自由な男性を避けるようにして走り出した!(驚)
<何てこった!助けなきゃ!

一瞬ためらったけど、ハザードランプをつけて
ドア開けたまま、一番右車線に居た自分の車を捨てて・・

目の不自由な男性を助けに行った。

合わせて6車線、両方向から車が走る中かなり怖かったけど

取り残された男性の手を引きながら横断歩道を渡ったのだ。
そしてその時、ふと脳裏をよぎったのは。
今もし自分がここで車にはねられて死んだら、
伝説のヒーローになれるかも
( ̄▽ ̄)
(※こういう事を考えている余裕はあったw)

結局なんとか無事に渡り切り、男性に<気をつけて下さいね>と言って、
車道に放置してある車に戻ったのだ。
もちろんぼくの車の後ろの車線は大渋滞だけど、
みんな車内から一部始終この状況を見ていたので何も言わない。
それより1人くらい手伝ってくれよ、って思ったがね(苦笑)
でも良い事をした後は気持がイイな♪

しかしこれだけ書いてから言うのも何だが・・
こーいう事は
黙っておいた方がカッコよかったかも
( ̄▽ ̄;)
案外ぼくは・・
偽善者かも
( ̄▽ ̄;) ( ̄▽ ̄;)
(苦笑)

夜は新潟まつり最終日の花火大会。
あの目の不自由な男性は

この花火を見ることができないのね。。。。

う~む
伝説のヒーローかぁ・・
・・・・・
・・・やっぱり無理っ!
命には代えられん(笑)


