深夜寝ついた頃
突然、何者かに凄い力で腕を引っ張られました。
掛け布団ごと窓の近くまで転がりました。
掛け布団の中で誰かがガッチリぼくの腕を掴んでいました。
本体が無く、腕だけがありました
反射的にぼくも相手の腕を掴み、引っ張り返しました。
姿の見えない相手との腕の掴み合いは、互角の勝負に。
そして引っ張り合いながらぼくが
<おらぁっ!>と雄叫びを上げた時
自分の声で目が覚めました。
夢でした。
外では秋の虫の声。
以上
実話です。
追記:
書いていてまた怖くなりました
(爆)
押忍