Gの魂

GEN的男学の咆哮

海の向こうの怪物たち

2011-09-20 | ボクシング

○フロイド・メイウエザー(4ラウンドKO)ビクター・オルティス●

 

 

激しい打ち合い中にエキサイトし、故意の頭突き行為の反則を犯して減点され、

すぐ我に返り、メイウエザーに謝りに近づいたオルティス。

 

 

しかしその両手を下ろしたオルティスの無防備の瞬間を見逃さず、

報復するかのごとく、渾身の力で殴り倒したメイウエザー。

 

 

もんどりうってリングに倒れ10カウントを聞くオルティス。

アンフェアなパンチだ!と大ブーイングの観客。

 

 

だけどレフリーはその直前、確かに「レッツゴー」(戦闘再開の意味)の掛け声を放っている。

にも関わらずその瞬間は別の場所を見ていて、その行為を見落としてしまったレフリー。

 

 

そして極めつけは試合後のメイウエザーとインタビュアーとのバトル

http://www.youtube.com/watch?v=nmSkeGWlFuk&feature=player_embedded

 

 

メイ

「グローブを合わせて闘いは再開された、リング上では常に自分を守るべきだ」

 

インタビュアー

「でもあなたのショットはフェアじゃないと言う反応がありますが」

 

メイ

「この野郎!ちゃんとしたインタビューをしないならもう終わりだ!」

(※メイの口からsit!と言う単語が聴こえた。)



インタビュアー

「私が50歳若かったらお前なんてKOしてやるよ!」

 

 

オルティスは謝り過ぎて油断したと思います。

 

 

すべてはレフリーが戦闘再開を促した後の出来事であり、

ルール上は問題ないと思われる。

 

 

それにしても

 

 

誠意を込めて謝罪し、まだ戦闘態勢に入っていない相手に対し、

躊躇なく強烈なパンチを打ち抜くメイウエザーも凄いと思う。

 

別の意味で人間離れしてると感じましたわ。

 

 

 

 

 

早くパッキャオと闘ってくれないかな・・・・

 

 

 

 

押忍

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