○フロイド・メイウエザー(4ラウンドKO)ビクター・オルティス●
激しい打ち合い中にエキサイトし、故意の頭突き行為の反則を犯して減点され、
すぐ我に返り、メイウエザーに謝りに近づいたオルティス。
しかしその両手を下ろしたオルティスの無防備の瞬間を見逃さず、
報復するかのごとく、渾身の力で殴り倒したメイウエザー。
もんどりうってリングに倒れ10カウントを聞くオルティス。
アンフェアなパンチだ!と大ブーイングの観客。
だけどレフリーはその直前、確かに「レッツゴー」(戦闘再開の意味)の掛け声を放っている。
にも関わらずその瞬間は別の場所を見ていて、その行為を見落としてしまったレフリー。
そして極めつけは試合後のメイウエザーとインタビュアーとのバトル
http://www.youtube.com/watch?v=nmSkeGWlFuk&feature=player_embedded
メイ
「グローブを合わせて闘いは再開された、リング上では常に自分を守るべきだ」
インタビュアー
「でもあなたのショットはフェアじゃないと言う反応がありますが」
メイ
「この野郎!ちゃんとしたインタビューをしないならもう終わりだ!」
(※メイの口からsit!と言う単語が聴こえた。)
インタビュアー
「私が50歳若かったらお前なんてKOしてやるよ!」
オルティスは謝り過ぎて油断したと思います。
すべてはレフリーが戦闘再開を促した後の出来事であり、
ルール上は問題ないと思われる。
それにしても
誠意を込めて謝罪し、まだ戦闘態勢に入っていない相手に対し、
躊躇なく強烈なパンチを打ち抜くメイウエザーも凄いと思う。
別の意味で人間離れしてると感じましたわ。
早くパッキャオと闘ってくれないかな・・・・
押忍