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GEN的男学の咆哮

GEN的勝負師論

2021-08-27 | 野球

夏の高校野球甲子園はいよいよ明日が決勝です。

智弁学園(奈良)vs智弁和歌山(和歌山)

 

う~む

 

勝って優勝するのは智弁だと思います、うんうん絶対に間違いない。

 

 

ちなみに先日準々決勝で行われた智弁学園(奈良)vs明徳義塾(高知)を見ました。

結果は稀に見る接戦の末に智弁学園が勝ったわけですが

いや、もう本当に凄い試合でした!

名勝負だったと言って良いでしょうね☆

 

 

改めて感じたのは明徳義塾馬淵監督の勝ちへの執念です。

1回戦の明桜高校(秋田)に対する戦法なんかもそのひとつ。

大会屈指の右腕である明桜の風間投手を待球作戦で球数を投げさせ、

結果彼を6回でマウンドから引きずり降ろし、後を託された投手を攻略したのです。

 

やはり名将と呼ばれる人の野球はひと味もふた味も違いますね。

 

 

30年くらい前だったと思います。

明徳義塾が当時星稜の4番だった松井秀喜を全打席敬遠したのが大きなニュースになりました。

 

試合後、松井との対戦を避けた明徳義塾に対し堂々と勝負しろとか高校生らしくないとか

大勢の心ない人達が明徳義塾のメンバーらに暴言を浴びせ続け

さらにテレビや新聞を含むメディアに大きく報道され社会問題にまで発展しました。

これってイジメですよね?

 

 

個人的には

当時も今も明徳義塾の作戦及び馬淵監督の采配はアリだと思うし全然悪いとは思っていません。

当たり前ですよ。

あの頃の松井なんて息を吐くようにホームラン打ちましたし

どう考えたって松井の方が別の意味で高校生らしくないですから。笑

 

青春の思い出で試合している人は全力で闘えば負けてもいいのかもしれません。

でも真剣勝負にこだわる馬淵野球ってのは良い意味での勝利至上主義なんだと思います。

 

勝負にシビアになるか否かは本人の自由であって

赤の他人がとやかく言う事では無いしそんな権利もないはず。

 

古くさく時代を逆行しているイメージもありますが

馬淵監督の野球哲学はあの頃からずっと全然ブレてませんでした。

 

明徳義塾には今でも全国から野球部の門を叩く子が絶えないそうです。

それが馬淵野球に対する球児らの答えでしょう。

 

 

■今日のおまけ画像

 

ぼくの小3の時の夏休み日記帳が出てきました。

当時の大阪は大鉄、高知は高知高校が強くまだ明徳義塾は出てきてませんね。

それより宇都宮の字が。笑

 

押忍

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