音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

大人だけど子どもの楽典・・・

2006-07-26 | ピアノ
何回か書いてる大人の生徒。
ぶんぶんぶんの全調も快調に進むので、一気に五線ノートで、コードの勉強に入ったら、戸惑われたので、子どもみたいでも良かったらと、アルフレッドの楽典を手渡した。
幼稚すぎるところは、とばしていいですからと言ってたけれど、
「楽しかったです。わかりやすいです」とのこと。

黒鍵を黒く塗るところや、全音符やト音記号、ヘ音記号を書くのも全部されてた。

「楽しかった」の声に救われる。
お勤めで忙しいのに何ページもされていて、「もっとしたかったけど、やりすぎて忘れてもいけないし」とのことでした。

その楽典の中で、こんなこと、教える立場で書いていいのか悩むけど・・・

大譜表の中には、「ラシドレミファソが3回繰り返される」と書いてるところがあり、
内心「そうだったんだ~」と。
中学生の一人に復習の意味で、途中の本から与えてたけど、一番基礎をするのは、初めてだったので1巻を詳しく見るのは初めて。(教材下調べしてないことも、ばれちゃった

バスティン方式で、子どもたちには、
せんの音符 ソシレファラドミソシレファ 11個
かんの音符 ファラドミソシレファラドミソ 12個
合わせていくつ 23個 とやっているけど・・・

ラシドレミファソが3回もいいなぁ。
ラ~というのがいい。始まりはAね うんうん。


このところ、教室のことで、立て続けに嫌なこと、落ち込むことがあったけど、
Kさんには救われるわ。
今日は、小学生の生徒にも救われた・・・というか、なかなか進まなくて困ってた子が、やる気を見せてくれて、嬉しかった。

当たり前なことだけど、何をしてても、いいことも悪いこともある。