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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
* 「いろは文字」ゲーム
空海はんは、「いろは」47文字で仏教のこころを、
表わしたという。
(注・平安中期に作られた作者不詳の歌である、
ともいわれている)
色はにほへど 散りぬるを
わが世たれぞ 常ならむ
憂いの奥山 今日越えて
浅き夢みじ 酔ひもせず
このゲームは、この文字の並べ変えを、
応用したものである。
作り方は、「あ」から「ん」までを、
一文字ずつ紙切れに書き、ゲーム的感覚で、
自己の主張を込め、並べかえる。
形式は、57または75調で韻を踏んでいればよい。
合計48文字。空海はんのものより1文字多くなっている。
(5+7=12X4=48)
2文字だけ重複してよい。
また、少々の字あまりも許される。
これは、2日間考えてもよいということになった。
ジョジィは、センティのリース手を使い、
紙切れに文字を書き込み、必死になって、
組み合わせを、考えたようだ。
ジョジィ対ビデホラーの対決、第一戦の開始だ。
まず、ビデホラーの創作からだった。
ほろいきのねは へりおるわ
あえてしめそう よくみとけ
こちもふかぬに なせゆれた
やすつほいさま えらひむり
これでは、分かりにくいので、
漢字混じり文に書き替える。
ボロい木の根は 減りおるわ
敢えて示そう よく見とけ
東風も吹かぬに 何故揺れた
安っぽい様 えらい無理
縄文杉のジョジィに対する皮肉なのだろう。
これに対するジョジィの作品。
このわれを まつりしんせよ
ゆめとなえ やみくもさけひ
ふあにする ねつへんきらい
はてぬうそたち ほおむろか
この我を 祭り信ぜよ
夢唱え 闇雲叫び
不安にする 熱弁嫌い
果てぬ嘘断ち 葬ろか
Mキラリーを、詠んだものだ。
ウーン、どちらもどちらだ。
もう一つ、すっきりしない。
甲乙つけ難しという所か。
限られた文字表現は、どこか無理がゆく。
組合せの妙など、ダイヤモンドを掘りあてるようなもの、
なのだろう。
こういうのは、コンピュータが、お得意とする所だ。
けれど、ヤツは、ダイヤモンドを探しはするが、
大量の不要な石コロまでも拾ってくるから、
まだまだ、成長が足りない。
探した石コロの山の中に、確実にダイヤモンドが、
入っているのは分かっているのだが、
不要な石コロが多すぎて、使いものにならないのが、
現状のようだ。
判定は、N先生に頼んだ。
先生も、引き分けの判定を下した。
つづく