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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
このため、名刺まで作った。
モニターになってくれる人は、
少し訝りながらも謝礼に吊られたのか何とか
引き受けてくれた。
サヤカを預けた帰りはバスと電車を乗りついで帰ってきた。
サヤカのない生活は、もの足りなかった。
Oさんには接触事故を起して修理に出していると誤魔化した。
季節も良かった。
冬の始まりだったので、
春まで取りにゆかなくても良いという大儀名分もある。
それから、3カ月も経たずに、
私が予想した通り放射能モレが起ったのだ。
私は約束の期日を心待ちに待った。
そして、その期日が過ぎた次の土曜日、サヤカを連れに
行った。
彼女の能力がどのくらいアップしているのか全然わからない。
でも確実にアップしていることだろう。
今後どんなすばらしい力を見せてくれるのか、
楽しくて楽しくて仕方がない。
放射能 絶対漏れぬと 言うよりも
漏れたらどうするかが 皆の大関心
ち ふ
この項おわり