●バンダイの「LBX Zモード Σオービス」が発売です。
完成品モデルの「LBX Σオービス」です。
金属、プラスチックを使用しているため総重量300gを超える圧倒的な重量感と劇中と同じ変形・合体を再現しています。
計18個のハンドパーツ、小物も収納できる専用台座、必殺ファンクション用のエフェクトパ-ツ、布製マントと付属品も充実の商品です。●バンダイの「LBX ブルド(山野バン仕様)」が発売です。
昨年から、根強いファンからの要望に応えて満を持しての登場です。
オリジナルのブルドとは違って、山野バン仕様ということで武器はドラゴンランスとバックラーとなっています。
また、このLBX一番の特徴である覆帯(キャタピラ)は軟質パーツで再現されていて、手で押すことで走行アクションが可能です。●バンダイの「LBX カスタムタマイズDXセット」が発売です。
LBX用のパーツセットで、かなりボリュームのあり内容です。
まずは武器が6種類計8個セットされています。
CWレッドバズーカ
CW4連ランチャー
CWギガントアックス
CWハードバックラー
CWメタルナックル 2個
CWフォースセイバー 2個
PET素材のエフェクトパーツが3種にスタンドパーツが2種、ステッカーも2種入っています。
そして、LBXレベルアップ最速攻略本も付属しています。
●「LBX カスタムエフェクト005」が発売です。
白い翼のエフェクトが格好いい、エルシオンの必殺ファンクション”ホーリーランス”を再現できるエフェクトパーツです。
●「LBX カスタムエフェクト006」が発売です。
こちらは射撃武器の必殺ファンクション”ショットバースト”を再現するエフェクトパーツです。
エフェクトパーツは2種類付属しています。
●ファインモールドの「1/35 自衛隊 73式小型トラック(キャンバストップ)」が入荷いたしました。
旧防衛庁・自衛隊が汎用型小型車両として1973年に採用した車輌です。ジープベースのものとパジェロベースのものがありますが、キットは初期型のジープベースを立体化しています。
ちなみに、派生型として”60式106mm無反動砲”や”64式対戦車誘導弾”を搭載した車両、パトライト・サイレンを搭載した緊急車両指定車両及び白色塗装を行った警務隊向け車両があります。キットの方はというと、ファインモールドらしく作り易い部品構成に細かくシャープなモールドの部品です。
マーキングも豊富に付属しています。
●ファインモールドの「1/35 自衛隊 73式小型トラック(機関銃装備)」が入荷いたしました。
こちらは、基本的には上の”キャンバストップ”と同じですが、12.7mm重機関銃を装備したタイプになります。
●ファインモールドの「1/35 自衛隊 73式小型トラック用エッチングパーツ」が入荷いたしました。
上で紹介した”73式小型トラック”用のファインモールド純正のエッチングパーツです。
幌骨受け、座席レバー、フェンダーアンテナマウント等々、計25種のパーツがセットされています。
●RPMの「1/35 独・Sdkfz135砲兵観測車ロレーヌ車体」が入荷いたしました。
この車輌は対フランス戦で大量に鹵獲したロレーヌ牽引車を砲兵観測車に改造したものです。
ドイツ軍は当初そのまま使用していましたがエンジンが中央で後部に荷台というレイアウトが自走砲に最適との事で多くの車両が自走砲に改造されることになり、対戦車自走砲や自走榴弾砲などが製作されましたが自走榴弾砲部隊用に砲兵観測車も作られました。
敵砲火に曝されることの多い観測車のため車体上部には傾斜を取り入れた装甲が配されてて、車内には観測機材の他に砲兵連絡用の無線機も搭載されました。ロレーヌシュレッパー部隊の観測車として配置されノルマンディー戦で活躍した車輌です。
●「アーマーモデリング 9月号」が入荷いたしました。
巻頭特集は「ツィンメリットコーティングを攻略せよ!!」。
ミリタリーファンなら大抵の方が通るドイツ軍AFV、そして避けて通れない”ツィンメリットコーティング”を徹底的に攻略です。必見です。
●タミヤの「1/35 アメリカ軍メンテナンスヤードセット(人形2体入り)」(再販)が入荷いたしました。
以前、限定販売されたものですが、人気のあるキットなのでめでたく再販されることとなりました。買い逃した方はこの機会をお見逃しなく。
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写真は上のものを参考にしていただいて、ここからは再入荷のご案内です。
●バンダイの「RG ジャスティスガンダム」
●RPMの「1/35 ルノーFT-17軽戦車 ベルリエ砲塔 37mm砲型 WW-I」
どちらも人気のあるキットです。
特にルノー FR-17軽戦車は入荷早々に売り切れてしまうことが多いので、要注意です。
●バンダイの「MG ガンダムAGE-2 ノーマル」が入荷いたしました。
放映中の「機動戦士ガンダムAGE」に登場する機体です。
内部構造の細部にわたって再現された緻密なディテール、モビルスーツ形態⇔ストライダーモードの完全変形を再現、ランディングギアの展開やコックピットハッチの開閉等々、MGブランドに相応しい出来栄えのキットです。●サイバーホビーの「1/35 WW.Ⅱ ドイツ軍 RSO/01 汎用トラクター」が入荷いたしました。
丸く愛嬌のあるスタイルで人気があり、以前イタレリからキットがリリースされましたが、昨今では入手が難しい車輌です。
この車輌は雨、雪や泥にまみれた東部戦線では通常の装輪式車輌では物資の輸送や牽引が困難になるため、その対策として急遽開発されたものです。
RSO(Raupen Schiepper Ost:東部用装軌式牽引車)の名前のとおり、東部戦線の泥濘路をものともしない全装軌式トラクターで低コストかつシンプルな構造を活かして20,000輌以上が生産され、前線に送られました。
その堅実な運用性から直線的なキャビンとなってさらに生産性の上がったRSO/02やディーゼルエンジンを搭載したRSO/03、7.5cm対戦車砲Pak40を搭載した自走砲型などが作られていますが、それは別のお話ですね。
ちなみに、この車輌は車幅に対して車高が高めなのですが、これはヒトラー総統直々の指示によるものだとか。
キットは丸みを帯びたキャビンを見事に再現していますし、エンジンや車内等の再現度もかなりのものです。荷台も忠実に再現されていて、ドアや荷台の側面板などは開閉/起倒状態を選択可能です。
また、覆帯はマジックトラック製で荷台側面に備えつけられるヴィンターケッテ覆帯もパーツ化されています。
●ブロンコの「1/35 ハンガリー40/43M ズリーニィⅡ型105mm自走砲」が入荷いたいしました。
105mm榴弾砲40Mを搭載したハンガリー軍最強の戦闘車輌といったところでしょうか。ズリーニィという名前は16世紀にトルコとの戦いで名を馳せた民族的な英雄から取ったものだとか、後で名前だけ出て来るトゥラーンも英雄の名前から来ています。
この車輌はドイツ軍の突撃砲投入の成功に触発され、ハンガリー国防省の自動車・戦闘車輌課から同種の車輌を装備すべきとの提案を受け開発されたものです。
基本的に、車体は当時主力だったトゥラーン中戦車のコンポーネントを極力流用しつつ、主砲には牽引式野戦砲の105mm榴弾砲40Mを使用したものです。ちなみに、この榴弾砲は駐退復座機構に不具合があり、少なくない数の砲身がデッドストックとなっていたのだとか。
さて、キットはというと、エッチングパーツ製のサイドスカートと、同じくエッチングパーツで再現された追加装甲(ドイツ軍でいうシュルツェン)の大きなエッチングパーツが魅力的です。
また、主砲の砲尾、運転席の再現等々も要チェックです。
覆帯ははめ込み式の可動タイプです。(ランナーから切り出してパチパチはめ込むだけ)
●ブロンコの「1/35 ハンガリー軍 ジェリカン&ドラム缶セット WW-Ⅱ」が入荷いたしました。
説明は不要ですね。ハンガリー軍が第二次世界大戦時に使用していたジェリカンとドラム缶のセットです。
ドイツ軍とは異なる刻印などこだわった情景用アクセサリーです。
上で紹介したズリーニィにドカドカ搭載するのも面白そうです。
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またまた、間が空いてしまいました。
工作も終わりが見えてきました。
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【6日目】
3日目にプラバンを貼り付けた頭部、足首、胸部、バックパックの羽(小)の成形を行ないます。
頭部のアンテナの成形について説明しますが、他の部分は4~5日目に一度作業の説明をしていますので、割愛致します。
まず、左上の写真をみてください。はみ出たプラバンを削って、成形したところです。
見て貰えれば分かると思いますが、アンテナの先端が平らになっています。延長する分が足りないということなんですが、さすがにこれ以上延長すると大きすぎるような気がします。
ということで、右上の写真を見てください。
黄色の線で示したラインで削って、先端を尖らせることにします。こうすることで多少形状はアレンジされますが、アンテナが肥大化することなく先鋭になります。
とりあえず、黄色のラインで削った状態が上の写真です。
赤く塗ったところが削ったところでここは平らになっています。
このままでは少々見栄えが悪いですし、イメージにもあいませんので、平らな部分がなくなる様にアンテナの側面をヤスリで削って成形します。(スネパーツで行なった作業と同じ要領です。)
上の写真が最終的な形状になります。
削ったことで赤く塗った部分がほとんど無くなっています。
そんなこんなであとは、他の部品のはみ出しているプラバンを成形して6日目は終了です。
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続いて、7日目の作業に入ります。
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【7日目】
4~5日目にプラバンを貼り付けた、バックパック、羽(大)、肩パーツの成形を行ないます。
作業自体はこれまでと同じ作業ですので、特に説明はいたしません。
スネパーツに接着が不十分なところがあったので、ついでに修正しました。
さて、この日はもう少し時間がありましたので、胸パーツの加工もしました。
胸のグレーのパーツの先端を伸ばしたため、そのままではピンクのパーツに組み付きません。よって、左上の写真の赤く塗った部分を削って、部品が組み付く様に加工します。
右上の写真の左が加工前、左が加工後です。左右の加工が終わったら必ず部品が組み付くことを確認しましょう。
7日目の作業はこれで終了です。
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これで、作業もほぼ終了です。もう一度組み立てて、どんな状態が確認して見ましょう。
それでは組み立て確認の8日目の作業を見てみましょう。
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【8日目】
部品が全て揃ったので、組み立ててみます。
大体、イメージしていた通りのもので出来ました。
・・・が、ヒザ、腕、肩のヒレ部分の加工を忘れていました。
いつも通りの悪い見本です。でも、塗装後に気付くよりは百倍ましですね。
みなさんもこうならない様に工作後は一旦組み立てて確認して見ましょう。
さてさて、まずはヒザのヒレの加工から。
上の写真の黄丸の部分が丸まっていますので、先鋭化しないといけません。プラバンを付け足す方法もありますが、後で裏側を削ってしまいますので、接着面積がかなり小さくなってしまう部分ですので、大体、緑線の形状に削り込んで先鋭にします。
緑線で削った後は、上の写真の青く塗った部分の裏側を3日目に足首の羽部分でやった様に裏側を削りこんで、ヒレが薄くなっているように見せます。
肩、腕のヒレも同じ様に作業します。
これで工作は完了なのですが、ものはついでとよく作例で見かける手首カバーの工作もやってしまいましょうか。
やり方は簡単です。腕の黒いパーツの手首に「ウェーブのUバーニアフラット1」からサイズの合う部品に手首のボールジョイントが通る様に穴を開けて接着するだけです。
あと、ピンクのパーツは手首カバーと干渉してしまうので、袖口を削っています。
最後に、もう一度組み立てて、やり残しがないか確認して工作は完了です。(写真は撮り忘れていました。)
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これで工作作業は全て終了いたしました。
みなさん、それぞれ趣味に避ける時間が違うと思いますが、正味10日前後で工作は完了すると思います。他キットや、ディテールアップが多かったりすると時間の見積もりが大幅に変化することがありますので、掛かる日数はあくまでも目安です。
が、今回やったレベルを何度か実践すると、雑誌の作例の写真をみるだけでどんな工程で作業を行なったかわかる様になると思います。そうすると、模型雑誌がもっと面白くなってきます。
さて、次回は下地処理編です。
お楽しみに。