最高裁は浮気を認めた

　最高裁が不義の子の遺産相続分を同一として、違憲だと判決した。

　この判決、単純に喜んではいられない。そもそも、正妻の子にとっては不義の愛人の出現で
平和な家庭が壊されたという恨みがある。その辺は横溝正志の「犬神家の一族」に極端な形で描かれている。
せめて、遺産ぐらいは少なくてもいいという感情がある。しかし、それを全部一緒というのなら、正妻も愛人も
権利は何もかも同一ということではないか。そうでないと話が合わない。それを敷衍してpochiはこの判決を最高裁は浮気を認めたと解釈した。

　それにしても愛人の子の理屈に違和感を感じたのはpochiだけだろうか。正妻とその子にとってはお前たちのおかげで家庭が壊された
という恨みつらみがあるはずだ。その辺が触れられていないのは不十分だ。


　先日、ひざの手術をした。関節鏡を使ってのもので2泊3日入院した。現在は消毒とリハビリに通っている。
土曜日に膝に充てる装具ができるらしい。