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●朝日新聞に内田博文というどこかの大学の名誉教授が“共謀罪”についてインタビューを受けていたが、「戦前に似ている」なんて言っているが、本当かよ?と大変疑わしい。この人は84歳だそうだが、単純計算で1933年の生まれであり、終戦時は12歳だ。この年齢で想像すると戦前のことを一部は知っているかもしれないが、その後は戦前をやたらと否定した時期に成長したと考えられる。つまり、頭で考えたことになる。
　もしやと思って検索してみると、「9条の会」に入っていた＝共産党系の頭脳構造なり、意識の持ち主ということになる。したがつて、この人の意見には相当なバイアスが入っていると考えられるし、こういう人にインタビューする朝日もその手の思考の持ち主だということになる。

●いわゆる護憲派とか9条をご神体にする連中には、ファシスト的性格が多いのではないかという気がしてならない。この人ではないが「ニュース女子」問題で、司会者を“公的言論から追放する”なんて言ってたバカは“安倍首相をぶった斬る”とも発言しているし、こういうのはまさにファシストの言論弾圧とか殺人教唆と言えるのではないか?　少なくとも思考はその通りだろう。事実、司会者は論説副主幹をクビになった。東京新聞はそういう勢力に味方したというわけだ。まさに、護憲・安倍首相反対・沖縄かわいそう・原発反対機関紙だからな。しかし、原発は反対して止まっているだけじゃすまないよ。廃炉にするにしろ技術が必要だし、最終の処分地の場所も決定しなくてはならない。そういうことは無視しているわけだ。
　もし、自民党支持者の誰かが“✖✖法案に反対している〇〇をぶった斬る”なんて発言したら、テレビや新聞で大騒ぎになるのではないか?　そこのところのダブルスタンダードがシラジラシイとしか思えないpochiである。
　

ガスコンロの点検と非関税障壁

●2～3日前からガスコンロの調子が悪いので、東京ガスのサービス会社に点検を頼んだ。結果的には問題はなかったが、雑談の中で海外のガスコンロと国内のそれとの差が出た。結論的に言えば、海外の製品は吹きこぼれた時に火が消える装置はついているが、それ以上の安全装置はついていないということだった。
　以前から、最近のガスコンロは安全偏重だと思っていた。本来、ガスコンロはもっと単純な商品なはずでセンサー等のつけすぎだろうと考えていた。しかも、これはメーカー独自の規格ではなくて国の安全基準なのだという。なるほど。これが非関税障壁かとも思った。要するに世界的にガスコンロに要求される水準をはるかに超えた安全基準、むしろ安心安全基準が要求されているのではということだ。
　行ったことはないが、アメリカとかオーストラリアの景勝地ではよく日本で見かけるようなバリアーなどはなく注意表記で済ませてるという。これと同じ志向がガイコンロにもあるというわけで、例えばそういう基準に慣れていて、それが常識だと思っている国民からすれば、日本の安心安全基準などは非関税障壁と考えられても不思議ではないなというわけだ。

●稀勢の里が怪我を忍て土俵に立ち、優勝したがそれを報じるテレビ等が褒め褒め一辺倒なのがいやらしかったな。それには怪我の程度が正確に報道されていないのもある。力士だから当然鍛えているだろうが、そこのところをあいまいにして後になって、もしも、あの時の不養生が原因で短命横綱となった時はどうするのだという危惧もあるし、つくづく特攻というかこの手の話が好きなのだなと思えたのである。

日本会議は籠池氏をメンバーから外さないのか

●テレビや新聞では相も変わらず森友学園のことばかり。新しいことは全然出てこないし、もう飽きた。大体、理事長が商売優先の人物みたいだし、昭和天皇が森友を訪れたようなことを乗せたりしているか゛これまったくの嘘。「天皇国日本」と国会で証言する一方で天皇訪問の嘘記事を載せる。これ、どう見たって信用できないだろう。
　昔だったら不敬罪だろう。天皇陛下でなくてもだれか著名人が訪問しただとか、親しく付き合っているとか、そんなことを書くと中にはホントか?と思って過剰評価する人だっている。安倍首相もそのための材料だろう。“愛国教育”だって、金もうけのための手段に過ぎないのではと疑わざるを得ない。
　理事長は最近よく言われる日本会議のメンバーらしいが、天皇訪問の嘘記事を乗せるような人間がメンバーでは、日本会議が“右翼団体”と言われるのはオカシイいだろう。日本会議も加入申込者をもっとよくチェックしたほうが良いんじゃないの。理事長が今後ともメンバーであり続けるとしたら、言われる日本会議の浄化力も怪しいもんだと思うpochiである。

webチラシの定期的な更新をしていない店

●一人暮らしになってからスーパーなどのチラシは一応目を通すようになった。以前もたまには見ることがあったが、いまは自分で買い物に行かねばならないので、少しは熱心に見る。すると、日常販売の時と目玉の時とでずいぶん値段の違う商品があることに気がついた。それ以来、日持ちするものについては、そういう時にだけまとめて買うようにしている。
　ただし、新聞はとっていないのでwebのチラシなりpdfをダウンロードしているわけだが、定期的な更新がされていない店があることに気づいた。
　家の近くの私鉄系のキッチンコートという名がついている店だが、ここは大体水曜日と土曜日に更新しているのだが、気がついた中で2回更新していない。今日もそうである。つまり、土曜日なのにwebに掲載されているのは水曜日から金曜日が対象のものだ。土・日曜日はセールをやっていないのかと思っていたのだが、たまたま、駅の近くに用事があり、スーパーをのぞくと目玉商品があるではないか。
　考えようでは、この店は十分儲かっているので別にセールなどやる必要がないのかもしれないし、webの御客などはどうでもよいととらえているのかもしれない。あるいは、別のスーパーでキッチンコートの目玉商品を買ったお客がいるかもしれない。そのお客は……というような想像力が欠如しているらしい。少なくてもちゃんと更新している店に比べて経営者とは言わないが、マネジメントスタッフは定期的に情報発信をしない、更新をしないことをマイナスととらえない店のようだ。

「天皇国日本」などと言いながらHPで嘘をつくとは本当は敬っていないだろう

●昨日、籠池理事長の証人喚問があった。議員の質問能力のレベルがあからさまになる質疑だったが、pochiが一番、この理事長怪しげなと思ったのは「天皇国日本」などという言い方をしながら、皇室の方が来てもいないのに幼稚園を訪れたなどというホームページを作っていたということ。これはまさに、間違いという程度ではないだろう。本当は皇室を敬ってなどいないだろう、単に商売のために利用しているのではないかという印象しか受けなかった。
　もちろん、国有地の払い下げの経過や価格に疑問のあることは確かだが、それにしても「政治的関与があったのだろう」などという語尾を濁した言い方が目立った。そもそも、政治的関与があったのならば、具体的に示すべきであって、理事長は具体的なことを挙げていない。ほのめかし手法というべきだ。

●不正会計が続いていた東芝で印象に残っていることがある。某社に中途入社してしばらくたった時に、社長と営業部門の責任者から東芝に交渉に行くことを命じられた。表向きは東芝がクライアントになって発行していた雑誌の次号の打ち合わせだが、この雑誌の赤字が続いているので、できれば廃刊したいということだった。
　そこで、このあたりが日本らしいが直接廃刊とは訴えずに云々とまあできれば察してもらえという趣旨のことを言われた。“そんなことできるか”というのがpochiの考えだが、そこはいろいろ上と話したうえで、交渉に行き結果的には案外簡単に廃刊にしてもらったことがある。まあ、東芝にとってたいしてメリットのある媒体ではないというのが一番の理由だったのだろうが、そのときに社長と上司は忖度しすぎと感じたのも事実だ。そのとき、東芝で昔話をいろいろと聞き、“この会社は日本経済の基調を誇りにしているんだ”と思ったことがある。それが、いまや不正会計だからなあ。

オウムの破防法適用に反対した団体

●森友の陰に隠れてというか、やっとというかテロ防止法が閣議決定された。反対している連中の中には“治安維持法”なんていうずれた連中もいるようだが、そもそも連中が反対した法律がいくつか通っているが、それで社会生活がどこか不便になったか聞きたいものだ。
　この件で思い出すのが、オウム真理教への破防法適用に反対した連中と今反対しているのが非常に似通っていることだ。
　当時の社会党や共産党、日弁連、憲法学者などが主なところだったが、そのおかげでどうなったか彼らは知っているのか?
　アレフに代表される残存信者は活発に活動し、賠償金の支払いは滞っているといわれる。彼らは責任を感じているのか疑問である。

●なんか都知事への期待感がだいぶ落ちているような気がする。その原因は豊洲に尽きる。いつまでも、このままにしておくわけにはいかない。そろそろ、決着をつけなければ税金の無駄遣いである。都には審議会の結論などを無視して盛り土を止めたすばらしい専門家もいるようだし、それこそ、単純に言えば、築地と同じように怪しげなところを全部コンクリートで覆ってしまえば問題はないことになる。
　豊洲に反対している連中の中には築地と銀座がセットで見られている現在の状況が一変するのに反対しているのも多いような気がする。

民事訴訟の勝訴を確実に現金化するために法改正

●昨日、ニュースを見ていたら一審で殺人犯とされた奴が二審で15年ぐらいに減刑されたという話があった。これ自体ひどい話だが、もっとひどいのは各種犯罪を犯して民事でも敗訴したのに、肝心の賠償金を支払わないやつが多いということだ。それこそ、人の皮をかぶったバカ野郎である。
　問題はそいつの財産を把握し、支払わせる強制権が被害者にないということだ。
　だから、判決で賠償金が1億円と出ても金がないの一点張りで逃げられるというのが現実なのだ。
　極端な話をすれば、解体して腎臓・肝臓…とバラにして売ればいくらかにはなるかもしれないという人間解体工場でもないかぎり、ビンボウニンからは1銭も取れないということだ。
　殺人犯には弁護人や支援者がつくことが良くあるが、被害者にはなにもないのである。善意になど頼っていられないので、手っ取り早い方法としては自賠責のような保険制度の創設と警報・民法の改正である。犯人は金がないということを現実にしてスタートしなくては、被害者は泣き寝入りと同じことであり、いつまでたっても被害者の涙が止まる日は来ない。

勘違い男に勘違いマスコミ

●今朝、東京MXのニュースショーを見ていたら、福島で原発関連のイベントがあったという一般の人が取材した話題をやっていたが、その中で初老の人が「避難というご迷惑をかけてしまって…」と発言していた。そうしたら、誰かのツィートに「こんなことを言わせるなんて…」と周囲の人の無理解を非難するように取れる内容が載っていた。
　pochiはそれは違うだろう。あの年の人なら、ちょっとしたことでもご迷惑をかけてなんてことは言うだろう。それは礼儀と考えているからだ。そういう考え方自体が昔からの伝統ともいえる。それを、いちいち言うのは余裕のない奴というか、いろんなやつがいるなと思ったよ。

●森友学園問題だけど、なんだか着地点が見え始めてきたな。要するに、品性のない金もうけだけの男がいろいろと動き回ったってことでないの。森友学園の教育が異常なら将軍様マンセーの北朝鮮も異常だということだろう。

日本学術会議って相当ボケているな

●防衛省への協力をめぐって話し合われていた日本学術会議だが、結論は非常に保守的なものに決まったようだ。なんだか、それこそ、70年安保体制のころからの思考がいまだに続いているという印象だ。頭の中に9条教があるのかもしれないが、本来、戦争をしないからこそ、責められた時にどう対処するかとか、原子力の事故の時の方法を準備しておくのが正しい思考だろう。平和ボケ。
　だとするならば、京大の原子力の関係者が北朝鮮に協力していて入国禁止になったという話があったと思ったが、ああいう連中に対してどう処分するのか、示してもらわなくてはならない。
　そもそも、インターネットだって軍事だし、軍事の幅を狭くとらえすぎているんじゃないの? 3Dプリントだって立派に軍事に転用できる時代だつて、知らないんじゃないの?

安心と安全は別物だ。

●昼を食べながらテレビを見ているが、なんかどこも突っこみが足りないというか新しい情報が全然ない。金正男暗殺もそうだし、なんとか学園もそう、豊洲もそうで。なんとか学園は相場より安く云々なんて言っていたのに豊中市も自分たちで出したのは2000万円足らずであとは補助金だとか。そもそも、国有地を買うのに補助金が出るなんて変だろう。国から補助金が出るシステム自体がオカシイ。
　豊洲にしても定期検査の方法を変えるなんてどういうこと。悪く考えれば、異常値が出るようにして豊洲をあきらめさせようなんて悪だくみがあったりして。そもそも、築地の地下も汚染されており、「コンクリで覆っているので安全」だとしたら豊洲だって同じことだろう。
　別に汚染水を使うのではなくて水道水を使うのなら、築地とどこが違うんだ。そもそも、安心と安全をごっちゃにするから問題だ。安心と安全は別物だ。
　北朝鮮がまたミサイルを発射したが、もう本気で何とかしないとマズイ。9条にとらわれている奴は勝手に死ね。ミサイルを撃ち込まれて黙って死ぬなんて選択肢はpochiにはない。