JR西日本の会見で暴言を吐いた記者の記事が各誌に載っていた。私の経験でも、記者が怒鳴ったり、偉そうにしていることはよくある。一つ例を出すと、数年前に当時の厚生省の医療保険関係の審議会だと思ったが、やたらと長引き決着がついたのが夜の23時ごろだったことがある。そのペーパーをもらいに部屋に行くと、どこかの新聞社の若い記者がなにしてんだよ、早くしろよと怒鳴っていた。見た感じは30歳前だった。当時、出版社に勤めていたので「新聞社は態度でかいなあ」というのが感想。厚生省の役人はどう見ても40歳以上。ムッとした表情を見せた。そりゃそうだよ。なんで、お前に怒鳴られなきゃならないんだというところか。このときは、別に死者が出たわけでもなんでもない話だった。私もその業界を離れたので内容の細かいことは忘れたが、答申の内容によっては…という話だったような気がする。
その後、別の会社に移り、そこで新聞社から来た人に、記者の偉そうな態度について聞いたことがある。その人の話では、その人なりの正義感なり使命感なりを持った人間が集まっているところで教育され、取材に行けばそれなりに扱われれば会社の看板を自分の看板と勘違いする人間が多くなるのは当然というようなことだった。
まあ、これが唯一の答えではないだろうが、そういう面があるということではないだろうか。ちなみに、私もそういう業界出身だが入社時は広告だった。もともと記者を志望していたのではなく、記者が嫌だったので広告を志望した。面接で「変わっている」といわれたことを覚えている。
その後、別の会社に移り、そこで新聞社から来た人に、記者の偉そうな態度について聞いたことがある。その人の話では、その人なりの正義感なり使命感なりを持った人間が集まっているところで教育され、取材に行けばそれなりに扱われれば会社の看板を自分の看板と勘違いする人間が多くなるのは当然というようなことだった。
まあ、これが唯一の答えではないだろうが、そういう面があるということではないだろうか。ちなみに、私もそういう業界出身だが入社時は広告だった。もともと記者を志望していたのではなく、記者が嫌だったので広告を志望した。面接で「変わっている」といわれたことを覚えている。