100年スパイを知らないのか

　諜報の世界では一般常識ではありえないことが起きる。
たとえば、100年スパイというのがそれだ。これはその国の国籍を取り、何代にもわたって
模範的な市民として過ごす。しかし、その実態はスパイというわけだ。
　
　戦国時代～江戸時代もそうである。まじめな商人として、地味な武士として何代にもわたって
スパイするのだ。だから何十年もの秘匿が必要なのだ。新兵器に欠かせないものもそうだ。

　こういう現実的な議論を忘れているのがマスコミの論調だ。戦前に戻るとか極端な論調を繰り広げてているが、
今の中国や北朝鮮だって戦前と同じではないか。その点は全然無視のマスコミだ。
　病院で各紙を見比べていると、東京新聞など共産党や社民党など反対派の機関誌と見えてくる。