生まれたときは、皆…

とある居酒屋で。

 

 

ニュースから、流れてくる悲惨な事件の、詳細をぼんやり見ていたら…

 

 

居酒屋のままが一言…

 

 

「生まれたときは、みんな赤ん坊だったのに……」

 

 

 

生まれたときは…

 

 

～みんな、赤ん坊…～

 

 

そのシュールな一言に…

 

 

思いの外、納得してしまった僕は。

 

えげつないくらいな、シュールな「詩」で…

 

 

～その、一言(真実)に向き合ってみる～

 

 

誰もがこの世に生を承け…

 

 

産声を、あげ、母親のお腹から、生まれてくる。

 

みんな、赤ん坊で…

 

 

みんな、真っ白で、純白な「心」を、もって…

 

そして、この世で生きていき…

 

 

 

そして、死んで行く…

 

 

その「間」に、起こる出来事、人生ってやつが、なんなのか？

 

 

そんなの、誰にも、分からない…

 

 

どこの大学の教授も、どこの科学者も、どんな一流アスリートだって…

 

 

「答え」を、断言できない…

 

 

 

「人生…」       人が生きていく…

 

 

 

周りの、環境・出会う人・出くわす、出来事…

 

 

幸せな、時間もあれば…

 

 

悲しい、時間もあって…

 

 

なんで、生きていくの？って…

 

 

「涙」を、流しても…

 

 

 

誰も時間を、止めることはできずに、朝日は、昇ってゆく…

 

 

 

ちょっとしたこと。ちょっとした、「きっかけ」で…

 

 

「人生」が、左右されていく…

 

 

ほんの、何の気なく、発する言葉や行動だって…

 

 

 

全ての、「きっかけ」を、生んで行く…

 

 

 

些細なことで…

 

 

「人生」は、変わってゆく…

 

 

大切に、大切に、育てた、家族。

 

大切な、大切な、人生を、共にしてきた、人…

 

 

 

「ちょっとした」ことで…

 

 

 

もう、人間の「心」は…

 

 

 

～右往左往してゆくんです…～

 

 

「なんで、生きていくの？」って、もう一度、天に叫んでみる…

 

 

 

答えは、永遠に、降りては来ないけれど…

 

 

 

僕が、信じた、「道」。

 

僕が、描いた、「夢」。

 

 

 

きっと、そこには、素晴らしい、「きっかけ」を、呼び込む力が…

 

 

 

「希望」が、潜んでる…

 

 

人生に、於ける、悲しみ…

 

 

泣きじゃくって、苦しんだ…

 

 

 

あの、「地獄days」は…

 

 

 

 

きっと、新しい「きっかけ(希望)」を、呼び込むんだ…

 

 

 

まだ、そう、純粋に信じていたい…

 

 

まるで、生まれたての「赤ん坊」のように、そう、信じていたい。

 

 

 

 

生まれたときのあの、「真っ白」な心…

 

 

 

人間の、心…

 

 

そして、人が、生まれて死んでゆくということ…

 

 

 

ただ、そんな、単純明快な、事象が…

 

 

 

どうか、「奇跡」に、溢れていますようにと…

 

 

どうか、「希望」に、満ちていますようにと…

 

 

 

人間のもつ、「愛」が…

 

 

 

また、生まれてくる、「新しい命」に。

 

 

 

どうか、連鎖していきますようにと…

 

 

～生まれときは、皆…～