小学生の頃…
Jリーグチームの主催するサッカースクールに確か父親に連れられ、一人で、参加した時…
テレビ埼玉の取材が来ていて…
「スクール」が終わって、取材班がカメラを子供たちに向けていた最中。
テレビだテレビだ、って、映りたがっていたやんちゃ少年たちが寄って集って、テレビカメラの前ではしゃいでいる。
その真後ろで見事に、「映え」を、遮られてしまった僕は、幼心に…
フッと、「孤独」を感じた…
あれから、20年以上が、経過した…
当時から、「孤独」でいることを、まるで運命付けられていたかのように。
「詩」を綴る、癖を持ってしまった…
一人で、参加して、一人で行動して、一人で
過ごす、時間が、与えられたぼくに…
舞い降りるかのように。
~「詩」を書き綴るようになっていた…~
割かし、どちらかといえば。
「陰キャ」で過ごした、学生時代。
友達には、恵まれていた、自負はあるけど。
孤独の「刃」は、時に…
人から敬遠される、節があるもので…
その、片寄った個性は、周りと打ち解ける由はなく
、グループには、属すことはできなかった。
そうして、味わった「孤独」。
ひねくれて、孤独になった僕は、
そのまま、それを、受け入れてくれる方向に、流れ流れ辿り着く。
やがて、その、「才能」は。縦横無尽に、解き放たれる…
そんな、イメージと、理想は…
僕を呼び起こし、覚醒させる…
まさに、「孤高のポエマー」は…
握りしめた「拳」で…
怒涛の、反撃を、企てる…
やるせないほどの、「悔しさ」は…
やがて、この、緩やかな透き通る、「詩」となり、解放される…
「孤独」を、知ってから。
そんな、「人生観」を、感じながら…
一人、僕は綴ってゆく。
誰も見たことのないような、
誰も成し得ないような、
「独特」かつ、斬新な、世界観で…
他(大衆)を、圧倒してみせる…
~孤高のポエマー~2021