ウォークマンを片手に。。
〜とある、街の、とある、喫煙所で…〜
そこ(ウォークマン)から、流れる心地いいSOUNDに身を委ねている。
すると、間もなく始まる…
「僕ワールド」が、始まる…
そこは自分だけの、景色、音、世界観。
なんたる、安らぎを、受信するもので…
「日常生活(仕事)」には、ない非日常。
今日も、いまリアルタイムですら、何かしらの、出来事が、起きている。
世界中の出来事、事件、事故、アクシデント、そして嬉しい出来事…
それらを、一気に、縮小して縮小して、たどり着いた先にある、目の前にある、情景が…
殊の外、「愛おしい」…
今日も、世界中あちらこちらで、世界中の人たちが
様々な、「出来事」を、創り上げている…
僕は、届きやしない、この空を見上げて…
一服したら、歩き出す。束の間の休日。束の間の非日常。
精一杯、やすらぎつつ…
明日からまた、現実に、立ち向かう…
コロナ禍に、加齢問題、山積する、自身の様々な、現実と闘っていく…
そんな、ルーティンに、いい加減飽きてきてもまた、明日はまた、やってくる…
ふっと、思う。
(俺もあとは、死ぬだけ(死に向かうだけ)なのだろうか…
って、怖くなるときがある。
希望も、夢も、若さもない、いま…
日々、「おっさん化」していく自分に…
おののきつつ、逆らいつつ。
ただ、そんな、予見も、予感も、不安も…
この、慌ただしい、日常に、埋もれてゆく…
疲れ切った、この、身体と心も…
燃やし続けた、「情熱」も…
明日、また明日、日々、削られていくんだ…
「答え」も「理由」もなき、この人生を生きていく…
この怨念(おんねん)にも似た…
僕の「執念」を、胸に…
〜tenacity〜執念